社会
Posted on 2018年07月11日 17:55

「虫歯治療でガンになる」衝撃実態(4)食後歯磨きの正しい時間とは?

2018年07月11日 17:55

 虫歯を削ったり抜いたりすることで始まる恐怖のローテーション。相変わらず予防の柱とされるのが「歯磨き」だ。ただ、正しく歯磨きを行えば「歯周病」についてはそれなりの効果を発揮する。

 だが、虫歯の予防については、WHO(世界保健機関)も「明確な相関関係を示す根拠はない」(03年発表)としている。そればかりか、小峰医師によれば、頻繁に歯を磨きすぎると、逆に虫歯ができる確率を高めることもあるというのだ。

「実は食事をして歯についた酸性の食べ物には、歯の表面にあるエナメル質を柔らかくする性質があります。しかし唾液には、口の中を中和し、エナメル質を再び修復する再石灰化の作用があるため、30分もたてば元の状態に戻る。ところが食後すぐに歯を磨いてしまうと、まだ柔らかいエナメル質が削り取られるばかりか、再石灰化も途中で妨げられてしまうんです」

 エナメル質には穴があくことになるため、逆に虫歯ができる確率を高めてしまうのである。

「ですから歯を磨くのであれば、食後すぐにではなく、30分以上たってからにするべきなんです」

 虫歯の原因は、一般的には「ミュータンス菌」とされる。ミュータンス菌は食べ物や飲み物に含まれる糖分を餌として増殖し、粘着性のある物質(プラーク)を作って歯の表面に付着すると言われるが、小峰医師は、虫歯は歯の表面ではなく、歯の内側から進んでいると指摘する。

「だからこそ、虫歯を予防するためには、食事内容や生活を見直すしかない」

 中でも砂糖を極力減らすことが、最大の虫歯予防だという。小峰医師は20年以上前からオリジナルの「小峰式虫歯予防プログラム」を実践している。

「一般的に予防歯科というと、歯を磨いて表面にフッ素を塗ったり、デンタルリンスで口の中を清潔に保つことで、虫歯を食い止めようというもの。しかし、私が行っている予防プログラムは、虫歯ができる体質そのものを変えようというアプローチ方法です」

 同プログラムの大きな柱となるのは、一切砂糖を摂らない「シュガーカット」、そして砂糖を摂る量を制限する「シュガー・コントロール」だ。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク