スポーツ

デーブが「アカデミー賞最有力」と皮肉るネイマールの“悶絶プレー”

 連日にわたり激闘の続くロシアW杯だが、ブラジル代表FWネイマールによる過剰な転倒やアピールが、名勝負に水を差す行為だとして物議を醸している。

 大会開幕前は負傷によりコンディションの調整に苦しんだものの、蓋を開ければ4試合で2ゴール1アシストと大奮闘。サッカー王国のシンボルとも謳われる絶対的エースは別格のクオリティーとオーラを纏い、無失点でのベスト8進出という快調な進撃における最重要人物となっている。

 だが、相手チームからファウルや接触を受けた際に大袈裟なオーバーリアクションでピッチに倒れ込む姿には、対戦相手だけでなく、ブラジルOBや欧州の識者からも非難轟々。また、アメリカのスポーツサイト“Bleacher Report”によれば、ネイマールがこれまでピッチに倒れ込んでいた合計時間は4試合で14分を超えているという。

「元ブラジル代表のロナウド氏はこうした後輩ネイマールの過剰な転倒癖を『ケガを防ぐため』だと擁護していますが、『PK狙い』『演技が過ぎる』『ワザとらしい』との声が多くを占めており、日本のタレントでコメンテーターのデーブ・スペクターも7月4日にツイッター上で『【速報】ネイマール選手が次回のアカデミー賞主演男優賞にノミネート』と投稿。ネイマールの“演技力”を高く評価するというユーモラスなツイートには多くの“いいね”が押されている」(スポーツライター)

 もちろん勝敗に対してシビアな考えを持つならば、ネイマールのようなしたたかさやズル賢さも戦略の内かもしれないが、あまりにも大袈裟な振る舞いはスーパースターとしての彼の品格に傷をつけてしまいかねない。ジョークで済んでいる間にプレイの改善を心がけてもらいたいところだ。

(ジェイコヴ)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」