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これが「麻原処刑」にどう関係するというのか。官邸関係者があとを引き取って、次のように明かす。
「軟化路線に伴う派閥闘争の影響で、工作員に流れる資金が少なくなってきている。そこに『何か』が起こったというのです。実は毎週一回、公安調査庁幹部が官邸を訪れ、総理秘書官も入れずに安倍晋三総理(63)と二人だけのブリーフィングを行っています。さまざまな治安情報などを提供するためのものですが、麻原死刑執行前週のブリーフィングは、なぜか長い時間をかけてやっていました」
この時、北朝鮮工作員が絡むアレフ信者の不穏な動きが伝えられたという。その後、7月3日に上川陽子法相(65)が執行命令書に署名し、7月6日の執行に至ったのだ。
一方で、大犯罪の首謀者でありながら、今なおアレフなどのオウム後継団体に多くの信者を有する教祖がこの世を去ったことで、逆に信者たちが動きだす、との見方がある。前号で上祐氏が語った「麻原神格化」がそれだ。司法担当記者が言う。
「公安調査庁がアレフ、ひかりの輪、さらにはアレフから分派したグループを観察処分として監視対象にしたことで、神格化された麻原の刑が執行され、一部の信者が先鋭化しても、十分に抑え込むことができるという判断もあったようです」
とはいえ、教団施設内でいまだ麻原死刑囚の写真を掲げるアレフ信者が、予想外の動きを見せる可能性もある。宗教学者の島田裕巳氏が解説する。
「麻原の死刑執行はアレフ側も当然、予期していたでしょう。したがって、アレフが急に大きな変化を見せることはないのではないか。ただ、麻原をより神格化するということはありうると思います。肉体を失ったことで、自由な存在として、今までよりも(アレフ側が)幅広く解釈することができる。現に信者が東京拘置所近くなどで礼拝していたことからも、それは言えるでしょう」
東京拘置所近くにアパートを借り、アレフの複数の信者が交代でやって来て、拘置所の教祖に向かって礼拝。公安がそれを監視していた。社会部記者は、こんな指摘をする。
「アレフの一番の不確定要素は、麻原神格化もさることながら、死刑執行による教団の路線対立の問題です。現在、アレフは麻原の妻がいる松本家とその次男が中心になっていると、公安当局はみています(アレフ側は否定)。この体制が死刑執行によって、どう変化するのか。アレフは15年に後継者問題で分裂するなど、いまだ波乱含みです」
今後、遺族に遺骨や遺品が返還されることで、それらを巡る争奪戦が教団内外で起きることが懸念されているというのだ。
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