芸能
Posted on 2018年07月17日 17:58

闇に葬られた「放送禁止」作品(2)草なぎ剛、キムタク、井ノ原快彦、堂本剛も巻き込まれて…

2018年07月17日 17:58

 まさか、そんな日が来るとは夢にも思わなかっただろう。スタッフも出演者も心血をそそいで作り上げた映像が、思いがけないそれぞれの理由で「放送禁止」に認定される──。そんな闇の歴史を、映画やドラマだけでなく、アニメもバラエティも含めて大公開!

     *

 視聴率の鍵を握るのは、タレントの人気。ところが、思わぬ落とし穴が待ち受けていた!

「いいひと。」(1997年、フジテレビ系)

 原作は「ビッグコミックスピリッツ」に連載された人気コミック。ドラマ化にあたり「主役とヒロインのキャラだけは変えないように」との原作者の意向を無視したため、高橋しんの原作クレジットが消える。さらに連載自体もこの件が引き金になり終了に至る。草なぎ剛の初主演ドラマは平均視聴率20%を超えたが、後味の悪さを残した。

「ギフト」(97年、フジテレビ系)

 キムタク主演のドラマで高い人気を誇ったが、放送終了後に事件が起きた。劇中でキムタクが使うバタフライナイフに憧れた中3の少年が、担任の女性教師を刺殺。それ以外にも少年たちのバタフライナイフによる犯罪が多発していたこともあり、再放送を地方局が即座に打ち切るなど、キムタクの黒歴史として封印されることに。

「終わらない夏」(95年、日本テレビ系)

 瀬戸朝香と井ノ原快彦の縁結びとなった共演ドラマだったが、おめでたい話どころではない悲劇が襲う。オンエアを重ねるうちに、紡木たくの名作コミック「ホットロード」のパクリではないかとの指摘が殺到。全話の放送後に制作サイドがその事実を認めたため、以降の再放送はもちろん、ソフト化も一切されないペナルティに。

「金田一少年の事件簿」(95年、日本テレビ系)

「ジッチャンの名にかけて」のフレーズでおなじみの人気コミックだが、堂本剛を主演にしたドラマ化の第1話でいきなりクレームが入った。そのトリックが、島田荘司の「占星術殺人事件」と酷似しているというもの。原作コミックにおいてはその事実を認めているが、盗用問題がドラマ化で再燃したため、以降は欠番扱いになった。

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