芸能

「カメラを止めるな!」、海外映画祭受賞“大騒ぎ報道”に違和感が生じるワケ

 現在異例のロングラン公開を続けている映画「カメラを止めるな!」に、また新たな朗報が届いた。9月25日(現地時間)、米テキサス州で開催された「ファンタスティック・フェスト2018」で、上田慎一郎監督が最優秀監督賞(ホラー部門)を受賞したのだ。

「このフィルムフェスは、2006年から開催されているホラー・SF・ファンタジー映画を中心に構成されていて、アジア系作品の紹介にも力を入れています。もちろん、日本で大きく注目された『カメ止め』の出品は当然の成り行きでしょう」(映画ライター)

 ゾンビ映画の本場ともいえるアメリカで監督賞を獲ったことは、確かに大きな偉業と言えるだろう。しかし、この映画ライターはこうも指摘する。

「今回の『カメ止め』の受賞は、あくまでも部門賞。作品トータルでの評価ということであるなら、同フェスの07年コンペティショングランプリ(金賞)を獲得した『東京残酷警察 TOKYO GORE POLICE』(西村喜廣監督)のほうがはるかに大きな偉業だと思います」

 同フェスでは09年に「フィッシュストーリー」(中村義洋監督)が、10年には「冷たい熱帯魚」(園子温監督)が脚本賞を受賞している。アジア映画贔屓が集まる場であるから、そこで日本映画が大きく持ち上げられることは、それほど珍しいことではないのだ。ならば、なぜここまで大きな報道で盛り上がっているのか。

「結局、世間の人はもともと、ジャパニーズ・ホラーなどのジャンルムービーが海外でどう評価されているか、まったく興味がなかったってことなんでしょう。たまたま話題の『カメ止め』が受賞したからお祭り騒ぎになっていますけど、おそらくこのフェスのことも報道されるまで誰も知らなかったでしょうから。そう考えてしまうと、何だか寂しいですね」(前出・映画ライター)

「カメ止め」がジャンルをさらに押し上げる作品となるのか、それとも豪快な一発花火に終わるのか。その真価は、これから問われることになるのだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    伊藤沙莉、「バストトップ出し&アエギ声」映画用にボイス訓練の“躍進女優力”

    161972

    若手女優きってのバイプレイヤー伊藤沙莉(26)の大躍進が止まらない。どこか親近感を持てるルックスと独特のハスキーボイスを携えて映画に引っ張りだこだというのだ。「主演の伊藤健太郎のひき逃げのためにお蔵入りになりかけた11月6日公開の『十二単衣…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , , |

    多部未華子、「行列のできる法律相談所」で見せた“顔の進化”に視聴者騒然!

    132223

    8月24日から25日にかけ放送された「24時間テレビ」(日本テレビ系)は、平均視聴率16.5%で歴代13位の好成績を記録。駅伝マラソンでの、いとうあさこのラストスパートのシーンでは瞬間最高視聴率39.0%と驚異的な数字をとり、そのまま後番組…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    過食やストレスによる“ぽっちゃり” 実は「脳疲労」が原因だった!?

    Sponsored
    157187

    「思うように外出できないし、友だちともなかなか会えない」「四六時中、家族と接していて息が詰まる」「在宅勤務だと仕事に集中できない」「残業がなく収入減で将来が不安」──会議に限らず、飲み会やデート、婚活まで、オンラインによるライフスタイルがニ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
吉岡里帆、“バストがFから縮小”疑惑写真で逆に「脱いだらスゴイ」妄想できる!?
2
浜田雅功も絶句!ゆきぽよ、親密男性の薬物逮捕報道で注目された“炙り映像”
3
フジ井上清華、「めざましMC」抜擢で「あの人気アナ」が退社待ったナシ!?
4
まさかお払い箱に!松本人志、「浜田は何も考えてない!」爆弾発言の“深意”
5
美女アナ 朝っぱら情報番組「後継レース」(3)NHK・桑子真帆は結婚で退社?