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テリー これからどんな役者になりたいのか、具体的なイメージはあるのかな。
加藤 僕はイメージ的にもポップな作品への出演が多いんですけど、これから公開の「ギャングース」という映画は、「まさにこういう作品をやりたかった!」という感じでした。これからも、こういう作品にたくさん出ていきたいですね。
テリー 一足先に観させてもらったけれど、犯罪集団から窃盗を働いて生活している3人の少年たちを描いた、なかなかシリアスな内容だね。
加藤 はい、3人のやっていることは確かに犯罪なんですけれど、実際にそうしないと生きていけない人たちもいるという強いメッセージ性もありつつ、カーアクションやバトルもあってエンターテインメント性の高い、楽しい作品に仕上がっています。ぜひご覧いただいて、こういう人たちの存在や生きざまを知ってもらえたら、うれしいです。
テリー 観ていて驚いたんだけど、加藤さん、回想シーンで自分の役の小学生時代も演じていたでしょう? あれ、すごく自然でビックリしたよ。
加藤 ありがとうございます。僕も、まさか自分が子供時代まで演じるとは思わなかったんですよ。衣装合わせの時、「じゃあ次、子供時代、いきます」と言われて、急に短パンをはかされて「えっ、僕がやるんですか?」って(笑)。
テリー 普通はそう思うよね、なかなか大胆な演出だと思う。事前に演技プランを立てましたか。
加藤 歩いている小学生を観察して、走り方や腕の振り方を研究しました。あの場面は、いまだにちょっと恥ずかしくて、あまり客観視できない感じなんですけれど‥‥(苦笑)。
テリー いやあ、全然大丈夫だったよ。原作は大人気の漫画じゃないですか。こういうオファーの時は、やっぱり原作を読んで役作りをするの?
加藤 基本はそうです。ふだんだと「自分がこの役をやるのか」という仕事意識で読むんですが、「ギャングース」に関しては、もともと大好きな漫画で、よけいにうれしかったですね。
テリー 「この役が俺のところに来た!」みたいな。
加藤 はい。でも、僕が演じた「カズキ」というキャラクターを以前から演じてみたいと公言していた、友達の役者さんがいたんです。彼の熱意を知っていたので、役が決まった時は複雑な気持ちになりました。
テリー なるほど、仕事と友情の板挟みだね。
加藤 その子にどうやって伝えたらいいのか悩みましたし、すごくドキドキしました。それで情報解禁になった時に、「実は‥‥」とメールして。
テリー 聞いてるこっちがドキドキするよ。で、どうだったの。
加藤 「カズキを演じるのが、諒君でよかった」と返事をくれました。
テリー いい男だね、ほれたでしょう?
加藤 ほれました(笑)。彼とは昔、「東京国際映画祭」へ一緒に通っていたんですけれど、僕、今回の映画で「東京国際映画祭」のレッドカーペットを歩かせていただいたんですよ。
テリー 観る側から観られる側に回ったわけだ。それは感動したでしょう。
加藤 いや、もう本当に信じられないですね。だから「ギャングース」という作品が、いっそう思い入れのある作品になりました。これからも、こういう作品に出会えるように頑張りたいと思います。
◆テリーからひと言
仕事は真面目だし、性格もいいし、あとはそろそろ恋愛対象をハッキリさせようよ(笑)。今度は新宿2丁目で会おうか!?
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