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記事全文を読む→【一杯酒場】東京・淡路町「みますや」
四時代、変わらぬ旨さと安さで創業百四十年 大衆酒場の元祖で新年から験担ぎの一杯を!
明治38年開店。関東大震災も経験した“東京最古の居酒屋”とも言われている「みますや」。長年、東京の変遷を見つめてきた店は、風格が漂いながらも懐かしさを覚える佇まい。のれんをくぐるといつも変わらない雰囲気にホッとした気持ちになれる。店内は、その昔にあった赤線の小料理屋と間違えられないようにと、仕切りのある小部屋はない。店の真ん中には昭和3年から変わらない太い柱がどっしりと構え、風情のある小上がりが江戸情緒を感じさせる。
3代目店主の「ただの大衆酒場ですから、きちっとしたものを毎日同じように出していくだけです」の言葉どおり、名物メニューの「どぜう料理」「肉豆腐」など、どれも作りたてで盛りたっぷり。東京ならではの甘め濃いめの味付けに、盃も進んでいく。さっぱりしつつも生肉の旨味が堪能できる「さくらさしみ」も頼みたい一品だ。
昔は職人が多かった客層も、バブル期を経て様変わり。今はスーツ姿や女性客も多く、19時過ぎには満席となる盛況ぶり。「みんな立場は平等のポケットマネーでの飲み場所」(店主談)だからか、どのテーブルからも笑い声が絶えず、心地よい活気に満ちている。平成もあと少し。気のおけない仲間と鍋料理を囲んで熱燗を一杯などと洒落こんでみてはいかがだろうか。
■みますや
住所:東京都千代田区神田司町2-15-2 電話:03-3294-5433 営業時間:11:30~13:30、17:00~23:00/土17:00~22:00 定休日:日祝
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