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記事全文を読む→永野芽郁黒幕説もバレバレ?謎解きゲームに留まらない「3年A組」の奥深さ
水泳部のエース・景山澪奈(上白石萌歌)の命を奪ったのは、親友だったはずの学級委員長だった!? 3月3日放送のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)第9話にて、永野芽郁が演じる茅野さくらの発した「私が澪奈を殺したの」というセリフに、教室にいた生徒たちはもちろん、お茶の間の視聴者も凍りついた。
この告白を巡ってネット上では「まさかさくらが犯人!?」「自死に手を貸したという意味では?」といった反応が続出。次週の最終回を前に、真相はさらに混迷を深めているようだ。その一方で、永野による驚きの告白について、一部の視聴者からは「やっぱり」という声も出ているという。テレビ誌のライターが指摘する。
「前回の放送では、カリスマ教師の武智大和(田辺誠一)が景山を陥れた張本人ではあるものの、事件の黒幕ではなかったことが判明。この時点で黒幕となりうる登場人物はかなり絞り込まれており、永野もその一人でした。また公式サイトのキャスト紹介で永野のところだけがクリックできないようになっており、それも疑念を深める要素となっていたのです。SNSでも『永野芽郁黒幕説』を唱える視聴者が続出し、ツイッターでは永野が黒幕だと思うかどうかのアンケートで、過半数が“思う”を選んだケースも。それゆえ第9話での告白は、そういった疑念に対する答え合わせになっていました」
そうなると、「3年A組」のストーリーは容易に想像のつくような陳腐なトリックばかりなのだろうか。たとえば主人公で美術教師の柊一颯(菅田将暉)が校舎を爆破して生徒たちを人質に取り、序盤では一部の生徒を殺めるも、それがフェイクであろうことは多くの視聴者が予想していた。そして武智が景山を陥れていたことや、今回の永野黒幕説も想像の範囲内だったと言える。その点についてテレビ誌のライターはこう続ける。
「もし本作が謎解きトリックの物語であれば、確かにその謎は物足りないかもしれません。しかし『3年A組』が描き出しているのは、困難を乗り越えて成長し続けることの意義や、他人の痛みに鈍感になることの恐ろしさなど、高校生を中心とした登場人物たちの成長物語です。その舞台が校舎立てこもり事件やフェイク動画といった要素であり、決して謎解きが主人公となるべきではないはず。むしろ、知恵を巡らせれば答えが見つかる程度の謎を張り巡らす演出こそが、主人公の菅田が何度となく口にしている『Let’s think』(さあ考えよう)ではないのでしょうか」
今回の第9話でも序盤では3年後の同窓会が描かれ、景山を殺したと告白した茅野(永野)もその場に駆けつけていた。つまり最初から、彼女が真犯人ではないと提示したも同然だ。その場面がどんな意味を持つのかは最終回で明かされるはず。そこにはどんなどんでん返しが待っているのか。まさに「Let’s think」だ。
(金田麻有)
アサ芸チョイス
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