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記事全文を読む→松坂大輔「右肩痛再発」隠蔽で「引退危機」(2)不備が指摘されている球団
「結果的に松坂の右肩を破壊した悪質ファンの犯人捜しは行われました。今、各キャンプ地では選手にムチャな接触をして動画を撮影しようとするユーチューバーや高額転売目的でプロ野球のトレーディングカードにサインを求める外国人などが問題になっている。今回、球団は誰が転売目的で近寄っているか、だいたい把握し、基地勤務の外国人説も流れましたが、それは誤報だったようです。そして真犯人については、球団も本人も目星はついているといいます。それでも松坂は“犯人捜しはやめてほしい”と男気を見せ、球団も追及しない方針を固めたんです。犯人が出てくることで、ヘタな証言が出て、もともと肩が悪かったという話になることを恐れたのかもしれません」(球界関係者)
松坂のこの重大事故は2月10日の臨時サイン会での出来事だった。現場は大パニックとなったが、そのもみくちゃにされた中で右肩を引っ張られたとみられている。本来なら球団サイドが再発防止のために何らかの手を打たねばならなかったはずだが、対応は鈍く、鎮静化を待つような消極姿勢だった。警備面を含め不備が指摘されている球団にとって、これ以上、この問題をつつかれたくないという“隠蔽工作”の思惑もあったようだ。
「現場はいちおう、5月復帰を口にしていますが、何の根拠もありません。MRI検査をしてもなかなか異常は見つからず、肩の状態は本人にしかわからないんです。キャンプをまったくやっていないわけですから、キャッチボールを始めてから2~3カ月後が最速の復帰でしょう。それでも右肩の状況がどう動くかは予測不能。調子を上げていく途中で痛みが再発する危険性もある。そうなれば手術の可能性も出てくるし、最悪、今季1試合も登板できない状況も考えられます」(スポーツ紙デスク)
今季0勝に終われば、来年で40歳となる松坂と球団が再契約するかどうか、という問題が浮上してくる。
それでも球団サイドは、いるだけで客が呼べ、グッズも売れる松坂に戦力外通告を行う考えはなく「1年でも長く現役を続けてもらいたい」との方向で固まっているという。
「今季のキャンプでグッズの売り上げが1億円を突破したのも、『99』から『18』に変わった松坂の新ユニホームなど関連グッズが売れたことが要因です。人気面を考えると、現場がいらないと強く訴えないかぎり、戦力外という選択肢はないんです」(ドラ番記者)
その現場責任者である与田剛監督(53)と松坂は蜜月関係にある。09年WBCの優勝時、与田監督が投手コーチで松坂がエースだったという絆があり、NHK解説者としてメジャー時代の松坂を米国にたびたび訪ねていた際にも2人は親交を温めた。大きな信頼関係で結ばれているのだ。
「与田監督がいちばん、松坂のチーム内外に与える影響力をわかっており、プライベートでのつながりもあるので、口が裂けても『いらない』とは言えません。治ったらタイミングを見て使うと気長に構えていますよ」(ドラ番記者)
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