スポーツ

3.30「ドバイ国際競走GI」をブチ当てろ!(2)スワーヴリチャードには不安材料あり!

 一方「ドバイシーマクラシック」の日本勢も強力な布陣だ。17年のダービー馬レイデオロ、17年のジャパンCを制したシュヴァルグラン、昨春の大阪杯を勝利したスワーヴリチャードの3頭が参戦する。

「こちらも日本馬による上位独占もありえます。レイデオロの藤沢和雄調教師は昨年4着の雪辱を期し、ルメール騎手とのコンビを継続させていて、鞍上も『今年はリラックスしていて大人になった』とベタボメでした。7歳馬のシュヴァルグランは、昨年の有馬記念で引退を示唆しましたが、佐々木主浩オーナーが『海外の大きなところを獲らせたい』と、現役を続行。2頭の陣営からは意気込みが伝わってきます。スワーヴリチャードは、メンタル面の課題と、人馬ともに初の海外遠征という点に少し不安を感じます」(牧野氏)

 迎え撃つ地元勢の筆頭は、ゴドルフィンのオールドペルシアンだ。

「前走のGII『ドバイシティーオブゴールド』では、最後の直線で進路を失う場面もありましたが、進路が開くと鋭い切れ味で差し切った。まだGIでの勝利はありませんが、昨夏のGII『グレートヴォルティジュールS』では、のちにGI『メルボルンC』を制するクロスカウンターを下しています」(秋山氏)

 欧州勢では、クールモアのマジックワンドも注目される一頭だ。

「『ヴェルメイユ賞』『オペラ賞』、そして今季初戦の『ペガサスWCターフ』と、GI戦で3度の2着。もうひと押しが欲しいところですが、今年一度使っているという点は追い風です。あと、大穴なら『ドバイシティーオブゴールド』2着馬のレーシングヒストリー。昨年のように遅い流れになれば逃げ粘りもありそうです」(秋山氏)

 少頭数なのに大荒れ、というケースは多々あること。人気も分散されそうなだけに、こちらは手広く構えてみてはどうか──。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    塩試合を打ち砕いた!大谷の〝打った瞬間〟スーパー3ランにMLBオールスターが感謝

    日本時間の7月17日、MLBオールスター「ア・リーグ×ナ・リーグ」(グローブライフフィールド)は淡々と試合が進んでいた。NHK総合での生中継、その解説者で元MLBプレーヤーの長谷川滋利氏が「みんな早打ちですね」と、少しガッカリしているかのよ…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

    新井貴浩監督が絶賛!劇画のような広島カープ野球の応援歌は「走れリュウタロー」

    プロ野球12球団にはそれぞれ、ファンに親しまれるチームカラーがある。今季の広島カープのチームカラーを象徴するシーンが7月初旬、立て続けに2つあった。まずは7月4日の阪神戦だ。3-3で迎えた8回裏、カープの攻撃。この試合前までカープは3連敗で…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
岡田監督よく言った!合計43得点のオールスター戦が「史上最もつまらなかった」とファンが怒った当然の理由
2
巨人・阿部慎之助監督のエンドラン外し「捕手の勘だった」発言に江川卓が「それはない」異論のワケ
3
認知症の蛭子能収「太川陽介とバス旅」は忘れてもボートレース場で「選手解説」ギャンブラー魂
4
レジェンドOBなのになぜ!ド低迷の川崎フロンターレ「中村憲剛」新監督案をサポーターが拒絶
5
【衝撃事実】見たのは誰だ!トランプ銃撃犯は「11分間ドローンでライブ配信」していた