芸能

ヒロミが批判に晒される“加圧シャツ”で思い出される「あのダイエット器具」

 タレントのヒロミが、批判の嵐にさらされている。問題となったのは、「ヒロミプロデュース」「ヒロミ開発」の表示とともに、商品の広告宣伝にも協力し販売されていた“加圧シャツ”だ。

「本来、姿勢の改善と体が引き締まって見えるだけの効果しかないにもかかわらず、着るだけで痩身効果や筋力増強効果があるかごとく宣伝販売されていたことから、この商品の販売業者9社が消費者庁から処分を受ける事態となりました。ヒロミが開発を行っていたことは間違いないものの、広告表示に関しては無関係とのことでしたが、イメージは非常に悪い。今後、仕事に影響が出てくる可能性は十分にあるでしょう」(芸能記者)

 ところで、タレントがかかわったダイエット器具と聞いて、あの商品を思い出す人はいないだろうか。

「90年代に元プロボクシング世界王者の渡嘉敷勝男と山田邦子がプロデュースしたという『トカちゃんクニちゃんベルト』です。当時、激太りが指摘されていた山田が8キロもの減量に成功したこともあり、当時飛ぶように売れましたからね」(夕刊紙記者)

 このベルトは、お腹に巻くことで発汗作用を促し、腹部やウエストを引き締めるというもので、渡嘉敷が現役時代に減量に使用していたベルトをもとに作られたという触れ込みだった。

「女性誌での広告掲載から、ロングセラーにもなりました。山田と渡嘉敷に支払われたロイヤリティの総額は優に1億円を超えるとされ、通販業界の最大のヒット商品の一つと言われています」(前出・夕刊紙記者)

 それだけダイエット商品で一発当てると大きいということだ。

(露口正義)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
4
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
5
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」