芸能

ヒロミが批判に晒される“加圧シャツ”で思い出される「あのダイエット器具」

写真/パシャ

 タレントのヒロミが、批判の嵐にさらされている。問題となったのは、「ヒロミプロデュース」「ヒロミ開発」の表示とともに、商品の広告宣伝にも協力し販売されていた“加圧シャツ”だ。

「本来、姿勢の改善と体が引き締まって見えるだけの効果しかないにもかかわらず、着るだけで痩身効果や筋力増強効果があるかごとく宣伝販売されていたことから、この商品の販売業者9社が消費者庁から処分を受ける事態となりました。ヒロミが開発を行っていたことは間違いないものの、広告表示に関しては無関係とのことでしたが、イメージは非常に悪い。今後、仕事に影響が出てくる可能性は十分にあるでしょう」(芸能記者)

 ところで、タレントがかかわったダイエット器具と聞いて、あの商品を思い出す人はいないだろうか。

「90年代に元プロボクシング世界王者の渡嘉敷勝男と山田邦子がプロデュースしたという『トカちゃんクニちゃんベルト』です。当時、激太りが指摘されていた山田が8キロもの減量に成功したこともあり、当時飛ぶように売れましたからね」(夕刊紙記者)

 このベルトは、お腹に巻くことで発汗作用を促し、腹部やウエストを引き締めるというもので、渡嘉敷が現役時代に減量に使用していたベルトをもとに作られたという触れ込みだった。

「女性誌での広告掲載から、ロングセラーにもなりました。山田と渡嘉敷に支払われたロイヤリティの総額は優に1億円を超えるとされ、通販業界の最大のヒット商品の一つと言われています」(前出・夕刊紙記者)

 それだけダイエット商品で一発当てると大きいということだ。

(露口正義)

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