野球の世界大会「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が3月5日にいよいよ開幕。侍ジャパンは3月6日に、台湾との1次ラウンド初戦(東京ドーム)を迎える。3月7日は韓国戦、8日がオーストラリア戦、10日にチェコ戦が待ち受ける。1次ラウ...
記事全文を読む→仁徳天皇陵「菊のタブー」10の謎に迫る(3)「神秘的な森」は欧州式だった
【8】古墳周辺の景観が現在のようになったのはいつからか?
「仁徳天皇陵」の周囲はこんもりとした森に覆われ神秘的な印象を与えているが、現在のように木が生い茂ったのは明治以降のこと。
「それまでは低い笹などが周囲に生えている程度で、近所の住民が花見を楽しんだり、祭りをしたりしていました」(今尾氏)
ところが、明治以降、「天皇を神格化したい」という国の方針から陵墓を宮内庁が管理し、一般の立ち入りを禁止するようになった。その際、地元の有力者に寄付を募って植樹し、ヨーロッパ的デザインの「神秘的な森」を造ったという。
【9】なぜ住宅地に囲まれているのか?
堺市では、第二次大戦後の復興期に百舌鳥古墳群周辺を皮切りに、区画整理による住宅地開発が行われ、市街化が進んだ。その際に多くの古墳が相次いで消滅。さすがに、仁徳天皇陵の消滅は免れたが、住宅地の中に取り残される格好となり、現在に至っているのだ。
【10】世界遺産登録の意義と課題は?
まず今尾氏は意義についてこう話す。
「第二次大戦前までは、百舌鳥・古市古墳群にはそれぞれ100基ほどの古墳がありましたが、戦後、開発の名目で約半数が“破壊”された。世界遺産に登録されることで、陵墓単体ではなく古墳群という広い範囲でひとまず保護されることになったのは大きな意義がある」
一方で、議論すべき問題も少なくないと指摘する。
「前述した名称の問題もそうですが、周辺住宅地への対応も必要です。古墳を本格調査するためには、周辺の採掘も不可欠。自治体が買い取り交渉を積極的に進めていくことなども必要になってくる」
世界遺産登録を機に、市街化と遺産保護をどう両立させていくか、が今後の課題となりそうだ。
アサ芸チョイス
日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...
記事全文を読む→スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...
記事全文を読む→音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...
記事全文を読む→

