エンタメ

長寿番組の原動力「深夜番組のエロ企画」伝説

 女性リスナーのエロ体験告白や女性とのテレホンセックスまで‥‥。長寿番組の原動力の一つとも言える深夜番組のエロ企画。伝説のやり取りを厳選した!

 エロ企画を多数生み出しているのは、やはり深夜ラジオの雄「オールナイトニッポン」。「ビートたけしのオールナイトニッポン」(81~90年)で伝説となっているのは、画期的な男女のオナニー方法を募集する「たまきん全力投球、おなきん全力投球」。「アソコをトイレットペーパーに差し込み、紙を出しながら芯を回転させ、アソコと芯の摩擦で快楽を生む」など、バカバカしくも秀逸な“オナ技”がここから多数誕生した。

 また同時期に放送されていた「とんねるずのオールナイトニッポン」(85~92年)では、リスナーと生電話でエロ話をするコーナー「電話でハメっこ」が人気だった。とんねるずが引き出すエロトークは強烈で、時には放送中にリスナーが彼氏とコトに及んでしまうハプニングもあった。

 関西の深夜番組「MBSヤングタウン」(67年~)で懐かしいのが「女性立ち入り禁止コーナー」。「巨大なものが、N子の小さな花びらに押し込まれていったのです」といった読者のエロ投稿をチンペイ(谷村新司)とばんばん(ばんばひろふみ)が興奮して聞くさまは、リスナーの妄想を強くかきたてたものだ。

 そんなエロの流れは現在も健在。「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、95年~)の昨年7月の放送では、1週間、リスナーとともに自慰行為を禁止する「オナ禁データランド」を企画。禁欲に挑むリスナーから「石原さとみが歯磨きをしているシーンに股間が反応」といった報告が続々届き、伊集院も「(性欲を)忘れるために家で白玉団子を作った」と、オナ禁生活の様子を告白。

 また、ともに木曜深夜の同時刻に放送されている「ナインティナインのオールナイトニッポン」( 94 年~)と「木曜JUNKおぎやはぎのメガネびいき」(06年~)は、今年の2月21日にエロ企画で激突。ナイナイは「セフレは突然いなくなる! エロの経典」と題し、ゲストに大久保佳代子(41)を迎えて「その日に抱かれてもいいと思うことはあるのか?」など、際どい質問をぶつけたのだが、実は当初この企画は壇蜜(32)にオファーして断られたとか。

 一方、おぎやはぎは「まさかのセクシーバラエティ! 正解するまで感じま10!!」と題し、ゲストには壇蜜が登場、壇蜜が“感じるセリフ”をリスナーが予想し、正解すると「ねぇ、それ指じゃないよね‥‥」という壇蜜のささやきが全国に。

 今も昔もエロ企画は深夜ラジオの華。何かとエロにうるさい世間の風潮に負けず、今後も続けてほしい。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
広島カープ・坂倉将吾が契約更改で球団に直訴した「地獄のマツダスタジアムをなんとかしろ」
2
過大評価されているタレントを調査したら「ヒコロヒーと芦田愛菜」というテレビマンのホンネ
3
掛布雅之が巨人・秋広優人に緊急提言「糸井嘉男になれ」の根拠
4
獲得球団現れず…田中将大「1億円の大台」に固執なら「バナナの叩き売り」状態になる
5
「四死球と暴投だらけ」藤浪晋太郎プエルトリコ・リーグでも再生不能な「浪人一直線」