スポーツ

有名人「残念な身内」列伝(8)五輪で再び注目される谷亮子の親族トラブル

 東京五輪までいよいよ1年。レジェンドとして注目が集まりそうなのが、5度の五輪出場で、金2、銀2、銅1と、5つのメダルを獲得した、女子柔道元日本代表の谷亮子だ。

「7月28日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)への初出演が話題となり、スタジオでは同じく元柔道代表の篠原信一と息の合ったトークが展開されたといいます。現在、テレビ各局は五輪報道を盛り上げる有力アスリートの囲い込みに懸命。谷が今後、フジテレビの五輪関係の番組に大きく食い込んでくる可能性は十分にありそうです」(テレビ局関係者)

 だが、谷の起用にはコンプライアンス問題への懸念があるという。スポーツ界最大のタブーとも言われてきた、その父親や兄の存在である。

「父親はかつて、保険金詐欺事件に関与したことで逮捕、さらに、その保釈中に賭博にかかわったことで再逮捕されたことが報じられており、黒い噂が絶えない。加えて兄のほうも、2005年に法律違反の薬物により逮捕されています。宮迫博之や田村亮の5年前の闇営業が大問題となり、島田紳助に至っては10年以上も前の反社会勢力との接触が理由で芸能界を追われたことを考えると、もしこの父親や兄の過去のトラブルが再び浮上するようなことがあれば、谷に影響が及ぶ可能性は十分にあります」(芸能記者)

 こうした親族のトラブルは、10年に谷が政界入りを果たしたことをきっかけに、一部で報じられるようになった経緯がある。今度は五輪を前に、“深すぎる闇”がまたクローズアップされるのか。

 (露口正義)

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