もう真夏の外出は、根性で乗り切る時代ではないらしい。気象庁は今年、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と新たに決めた。猛暑日を超える暑さが日常化したことで、服そのものが冷却機器になる流れも加速している。これまでのファン付きウェアは「現場作業用...
記事全文を読む→医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<百日咳>「子供の病気が成人に流行する理由」
小児の疾患が中心の「百日咳」をご存じだろうか。「百日咳菌」という細菌の感染によって起こり、名前のとおり咳が長く続くのが特徴だ。飛沫感染や接触感染により、1週間程度の潜伏期間を経て発症する。
国立感染症研究所が8月13日に発表したデータによると、今年の「百日咳」累計報告患者数は1万110人に到達。そのうち約3割が成人であることが確認された。
なぜ大人に増えているかというと、百日咳の予防はワクチン接種のみだが、免疫効果は4~12年で弱まる。乳幼児の罹患率が低下している一方で、免疫が弱まった大人に再流行しているのだ。
百日咳は風邪と見分けることが難しい。典型的な症状は3つの段階に分けられる。
まず風邪のような咳やくしゃみが2週間程度続く(カタル期)。その後、コンコンという発作性の激しい咳が連続して2~3週間続く(痙咳期/けいがいき)。しだいに2~3週間程度でおさまってくる(回復期)。
ただし、これは子供に多い典型的な症状で、大人の場合は咳だけが長く続き、発作的な症状がないことも多いため気づきにくいという。
咳喘息とも似ている百日咳は、咳の音の違いも見分ける際のポイントになる。喘息の場合は、息を吐く時にヒューヒューゼイゼイいうのに対し、百日咳の場合、息を吸う時にヒューという笛の音のような音が出る。
診断方法には、菌培養、血清学的検査、遺伝的検査があるが、菌はカタル期後半に検出されることが多いため、医療機関を受診する際には日数がたち、検出できないことも多い。
治療法は、マクロライド系抗菌薬が用いられるほか、咳の発作には鎮咳去痰剤などが用いられる。
大人の場合は重症化しにくいとはいえ、大人から子供への感染も深刻な問題となっているため、医療機関の早めの受診をおすすめする。
田幸和歌子(たこう・わかこ):医療ライター、1973年、長野県生まれ。出版社、広告制作会社を経てフリーに。夕刊フジなどで健康・医療関係の取材・執筆を行うほか、エンタメ系記事の執筆も多数。主な著書に「大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた」(太田出版)など。
アサ芸チョイス
ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...
記事全文を読む→一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...
記事全文を読む→これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...
記事全文を読む→

