社会
Posted on 2013年06月26日 09:58

パチンコ必勝法詐欺極ワル全手口(3)ファンが熱中“オカルト打法”

2013年06月26日 09:58

 パチンコには大当たりが出る裏情報・裏技がある──パチンコファンの「心の闇」に関連し、注目すべき本も6月1日に出版された。タイトルは「パチンコオカルト信者につけるクスリ」(扶桑社新書)。

 内容は、パチンコには機種ごとに当たりやすくなったり当たりにくくなったりする前兆である「出目」や、当たりやすくなる「回転数の法則」があるという「オカルト」的な打法のウソを暴き、それを妄信するパチンコファンに警鐘を鳴らすというものだ。

 いわば業界のタブーに切り込む同書の著者で、ぱちんこジャーナリストのPOKKA吉田氏が言う。

「大当たり確率が399分の1のパチンコ台では、たとえ399回デジタルを回しても必ず1回大当たりするわけではありません。これは玉がVゾーンに入賞するたびに抽選を行うので大当たりの期待値は100%より低くなります。もちろん回転数が増え、例えば3990回なら大当たりする回数は10回に近づいてくるわけです。ところがそんな数理統計学などはよくわからないし、面倒くさいだけだ、ということでオカルト打法にばかり熱中してしまう人が出てくるわけです」

 そんな「オカルト」打法で知られているのが、漫画家の谷村ひとし氏。同著でも名指しで批判されているが、オカルトの1つである前述の「出目」に関しては、自身の作品「パチンコドンキホーテ」などで、「モンスターハウス」(竹屋)という機種では、「ミ・ド・マ」という出目、「大工の源さん」(三洋)では「炎のスベリ付き3・源・源」という出目を“発見”したことをはじめ、パチンコファンにはあまりにも有名なオカルト打法の数々を生み出している。そして「オカルトこそパチンコの本質」と主張し、これまでの20年間で6000万円を稼ぎ出したというのだ。

「オカルトには、出目以外にも、三洋は60の倍数、大一は50の倍数、京楽は45の倍数、SANKYOは80の倍数、西陣、ソフィアは40の倍数など、遊技機メーカーによって大当たりしやすい回転数に一定の法則があるとするゾーンオカルトもあります。もちろんこれらのメーカーに質問書を送ったところ、そうした特定の回転数で当たりやすいというプログラミングはないという回答を得ています」(前出・POKKA氏)

 ところが谷村氏は、最新の実践漫画で、最近ホールに導入されたばかりの人気機種「CR牙狼FINAL」(サンセイ)に挑み、「サンセイは70の倍数」とのゾーンオカルトで、実際に7の倍数である490回転付近の482回転で大当たりさせたと堂々と発表している。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月22日 09:00

    バルミューダが5万9400円の、針のない置き時計「The Clock」を発表した。LED光点で時刻を表現するこの製品には厳しい指摘が相次ぐ。「実用性ゼロ」「またデザイン重視」というものだ。ブランドのイメージは固定化し、信頼が揺らいでいる。「...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年08月31日 07:00

    「もう日本では稼げない」そんな空気が今まさに、ベトナム人の間で広がり始めている。ベトナム政府は9月10日から、海外で不法滞在を続ける自国民への罰則を強化する。8000万~1億ドン、日本円で約48万~60万円という高額な罰金が科される可能性が...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月29日 07:00

    ダブル不倫スキャンダルで一躍、その名を浸透させた元宝塚女優・花乃まりあに、さらなる荒波が襲いかかっている。8月まで上演されたミュージカル「愛の不時着」でダブル主演した三山凌輝との「不適切な関係」報道からおよそ1カ月が経過したが、花乃を取り巻...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク