芸能
Posted on 2020年03月21日 09:58

宮迫博之がカジサックになれないワケ/芸能ユーチューバー「成否の境い目」(1)

2020年03月21日 09:58

 ここへきて、大物芸能人やスポーツ選手のYouTube進出が目立つようになってきた。

「もともと知名度の高い芸能人は、再生回数、チャンネル登録者数を稼ぐのに、圧倒的に有利で、最初は大きな話題になります。大勢のスタッフ、共演者らと作り上げるテレビ番組と違い、自分のやりたいことがたっぷりと展開できること、反響がダイレクトに返ってくることは、テレビの世界しか知らなかった芸能人にとっては非常に新鮮で楽しく感じると言います。また収入の面でも、経費削減で渋くなっているテレビよりも大きな可能性がある。今後も、大物の参戦が予想されます。一方で、個人のチャンネルという形態ですから本人の能力が試されるシビアなジャンルでもある。能力不足を露呈し、期待ほど数字が伸びず、苦しい運営を続けているタレントもチラホラ出てきましたね」(ITジャーナリスト)

 例えば、闇営業問題で吉本興業と関係がこじれ、テレビでの活動が休止状態となっている、雨上がり決死隊の宮迫博之の「宮迫ですッ!」はどうか?

「1月末のチャンネル開設当初は、マイナス評価が殺到したものの、チャンネル登録者数はすでに60万人を超えています。後発の江頭2:50がすでに160万人を超えているのと比較されて“失敗”と叩かれやすくなっていますが、江頭が異常なだけで、普通に考えると十分に健闘しているのでは」(前出・ITジャーナリスト)

 だが、宮迫が「YouTubeに向いているかいないか」で言うと、やはり向いてはいないだろう。

「どうしてもテレビの人気者、プロの芸人である自分というプライドが邪魔をしてしまい、YouTubeをやる上でのテンションのボリュームをどこに合わせていいのか、まだつかめていない。何をやっても芝居がかって見えて、本当に楽しんでいるように見えないため、イマイチ再生回数が伸びません。キングコングの梶原雄太が、カジサックというキャラクターを作ってYouTubeに進出し、プライドを捨ててYouTuberになりきって成功しているのとは対照的ですね」(前出・ITジャーナリスト)

 あくまでもテレビ復帰までの“つなぎ”と考えているなら、今後の伸びはあまり期待できそうもないだろう。

(露口正義) 

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/17発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク