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記事全文を読む→TBSはなぜ、志村けんの「黄金の追悼特番」をオンエアしないのか?
新型コロナウイルス感染症による肺炎で、志村けんさんが急逝したのは3月29日。病状が病状ゆえに兄弟でさえも最後の面会がかなわず、近親者のみで通夜が4月11日に、告別式が4月12日にひっそりと執り行われた。日本の喜劇王の死は世界各国でも報道され、老若男女を問わず愛されていたことを改めて証明した。
そんな志村さんの訃報から3日後の4月1日、いち早く追悼特番を組んだのがフジテレビである。スタジオに加藤茶、仲本工事、高木ブーの3人を招き、同局の「ドリフ大爆笑」や「志村けんのだいじょうぶだぁ」「バカ殿様」の名場面をふんだんに使い、平均視聴率も21.9%と関心の高さをうかがわせた。この日は志村さんがドリフターズに正式加入した記念日であり、また加藤や高木の追悼コメントも視聴者の胸を熱くさせている。
その後もNHK、日本テレビなどが追悼特番を組み、いずれも高視聴率を記録。そしてTBSも4月3日にオンエアしたが、それは「中居正広のキンスマスペシャル」で、1年前に志村さんがゲスト出演した時の再放送であった。
「その動きに文句を言うわけではありません。でも、TBSにはもっと黄金の素材が膨大に眠っていますよね」(バラエティー番組の構成作家)
志村さんが74年に正式加入してからの「8時だヨ!全員集合」(~85年)や、終了後に加藤と2人で始めた「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」(86~92年)もある。この2番組だけで2時間や3時間の特番は軽く組めるはずだ。
「実際、いかりや長介が亡くなった04年には『全員集合』のレアな映像もたっぷり使って、TBSらしい追悼番組をオンエアしました。今はコロナ禍があるとはいえ、だからこそ『志村けんの笑い』をまとめて見たいですね」(前出・構成作家)
東村山音頭、ヒゲダンス、カラスの勝手でしょ、最初はグーなどなど、TBSは今こそ貴重映像を放出することで、外出自粛要請に一役も二役も買うと思うのだが…。
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