芸能

「テラハ」制作陣に指摘された「出演者を殴れる人材を求めていた」衝撃証言!

 5月27日に打ち切りが発表されたフジテレビなどが制作した恋愛リアリティー番組の「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」。周知のように、出演者の女子プロレスラーの木村花さんが23日に亡くなったことを受けての措置だが、番組制作サイドには多数の批判が寄せられている。

「花さんはリング上ではヒール(悪役)ながら、老若男女を問わず幅広いファンから愛されていました。しかし『テラスハウス』の、5月18日に地上波で放送された第38話では、リングコスチュームを勝手に洗濯乾燥されたことで怒った花さんが、相手男性の帽子をはたき落とす場面がありました。リアリティー番組という、ドキュメンタリーのような体裁をとりながら、実際は、このような“暴力に訴えるタイプ”という誤った印象を抱かせるような恣意的な演出や編集を施していたようで、結果、木村さんに批判が集まり最悪の結果となってしまった。そんな事態を招いた制作側への批判が起こったんです」(ある業界関係者)

 テラハではメンバー同士のケンカが盛り上がりポイントの一つになっている。2016年4月25日の放送回では女性モデル二人がバチバチにケンカするシーンが話題になったこともあり、すぐに口や手が出るタイプが重宝されるようだ。前出の業界関係者によると、そんな噂を裏付ける証言もあるという。

「テラハのオーディションに参加したある女性モデルは、番組スタッフから『ケンカになったら相手を殴れる?』と問われたのだとか。そんなことは無理だと答えると、その場で落選を言い渡されたそうです。すべての参加者に同じ質問をしているかどうかは不明ですが、この時は『ケンカができる女性』を求めていたのかもしれません」

 ドラマや舞台の演出で相手を殴る場面はあっても、「リアリティードラマ」で相手を殴れるかどうかはまったく別問題。それを候補者に求める制作陣の姿勢に問題があるのではないだろうか。

(金田麻有)

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