芸能

仲本工事、参戦YouTubeの好調が物語るメンバーとの「思い出語り」期待!

 昨今、シニア世代の芸能人ユーチューバーが増加している。演歌界の大御所、御年70歳の八代亜紀はYouTubeチャンネル〈【公式】八代亜紀ちゃんねる♪〉を、俳優、歌手の小林旭は御年81歳にしてYouTubeチャンネル〈マイトガイチャンネル〉を、そしてプロ野球界からは中日ドラゴンズで活躍した谷沢健一氏が御年72歳でYouTubeチャンネル〈谷沢健一〉を今年から開設している。

 懐かしさもさることながら、シニアからのYouTube挑戦に励みとなるといった同年代の視聴者の声も集まり、好評を得ているようだ。もはや、若年層だけの場所ではなくなりつつあるYouTubeに、今度はコメディ界を代表して、ザ・ドリフターズの仲本工事が参戦した。

 仲本のYouTubeチャンネル〈仲本工事のありがと~ね~チャンネル〉が開設されたのは今年の9月21日だった。

 仲本の母・静江さん(故人)の誕生日が9月21日であることから、この日に開設を定めたようで、同日に投稿された〈みんないくよ!8時だよ!〉と題された回で、仲本からその旨が明かされている。また、母親の口癖の「ありがと~ね~」が好きだったことから、チャンネル名に決めたことも語られており、母親への愛情たっぷりの思いが詰まったチャンネルとなりそうだ。しかし、冒頭の挨拶では、この日を機に始めることとして、「Twitterと…あと何だっけ…?あ、YouTubeか!」と天然なのか、狙いなのか、仲本が小ボケを見せる一幕もあった。映像尺はわずか1分弱ながら、この回は10月15日現在、41万回越えとなかなか好調のようだ。

 視聴者のコメント欄には、加藤茶、高木ブーらとの共演や、故・志村けんさん、故・いかりや長介さんとの思い出話を切望する声もあった。それらのリクエストが果たされていくごとに、視聴者の、まさに「ありがと~ね~」という感謝の気持ちも高まっていきそうだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

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