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記事全文を読む→薬師丸ひろ子、「エール」で披露した「賛美歌」と舞台裏「秘話」の“癒やし力”
窪田正孝主演の朝ドラ「エール」(NHK)の第90話が10月16日に放送され、薬師丸ひろ子が歌声を披露する場面に称賛の声が寄せられている。
「戦場の歌」と題されたこの週の第90話。ヒロインの音(二階堂ふみ)の母・光子を演じる薬師丸が戦後、空襲で焼けてしまった豊橋の実家に佇み、復活の思いを込めて賛美歌「うるわしの白百合」を熱唱。喪失感の中にも悲しみに立ち向かう母親の強さを感じさせ、多くの視聴者の涙を誘ったようだ。
この場面、演出を手掛ける吉田照幸氏によると当初の段階では、光子が「戦争の、こんちくしょう! こんちくしょう!」と唸り声をあげながら地面を叩くシーンが予定されていた。ところが薬師丸サイドから、地面を叩くのではなく「何か歌えないか」という提案があったという。
「薬師丸の提案から、セリフで表現するだけでは伝わらない、喪失感や悲しみが色濃く伝わる名シーンが誕生。ちなみにこの賛美歌は、日本では復活祭の時などに歌い継がれ、大正時代から昭和の初期にかけて女子学生の間で愛唱されていました。薬師丸自身も大学時代、礼拝堂でよく歌っていた賛美歌のようです」(テレビ誌記者)
薬師丸といえば、大ヒットした朝ドラ「あまちゃん」(NHK)で、今も語り継がれる名曲「潮騒のメモリー」を残しているが、それだけではない。
「薬師丸は1981年、主演映画『セーラー服と機関銃』で主題歌を歌い大ヒット。さらに映画『探偵物語』『メイン・テーマ』、そして『Wの悲劇』と自身の主演作で主題歌を歌ってきました。今もデビュー当時と変わらぬ魅惑のウィスパーボイスは健在。今回は戦後の喪失感を癒やすだけにとどまらず、コロナ禍に苦しむ私たち視聴者の心も鎮めてくれたのではないでしょうか」(女性誌記者)
ドラマもいよいよ戦後編に突入。光子の祈りは通じるのか。
(窪田史朗)
アサ芸チョイス
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