スポーツ

高木豊、高橋慶彦にブチまけた「日本記録を抜かれる間際の“激烈ホンネ”」!

 昨シーズン、「二塁手として初のシーズン守備率10割」をマークした、広島カープの菊池涼介。今年4月2日に行われた横浜DeNAベイスターズとの試合で、2019年9月16日のヤクルトスワローズ戦以来となるエラーを記録、連続守備機会無失策記録が「569」で止まり話題となった。

 元プロ野球選手・高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル〈カープよしひこチャンネル〉に、主に横浜大洋ホエールズで活躍した高木豊氏が出演。実は、これまでの「二塁手のシーズン守備率」の日本記録は、1987年に高木氏が記録した「.9971」(エラー2つ)だったことから、記録を抜かれた心境を包み隠さず明かしたのである。

 5月27日付けの〈【プロ野球】初コラボ、大人気プロ野球OB「YouTuber」高木豊さん初登場!【カープ】【神回】〉と題し公開された投稿回を観ると、「広島市民球場で忘れもしません」と高木氏。ナイターだけだと思い込んでいたその日、実はデーゲームもあるダブルヘッダーだったことを忘れ、前夜にしこたまお酒を飲んでいたと言うのだ。消化試合で、秋風が吹いており、汗でアルコールを洗い流すことも難しく、「人生初めてなんですけど、こんな酔っぱらって試合やったの初めてってぐらい酔ってたんですよ」と盗塁のサインにも従わなかったのだとか。結果、2つ目のエラーを高木氏はこの試合で献上したのだった。

「イヤだろ?(日本記録)抜かれるのって」との高橋氏の質問に、「イヤですよ。記録は抜かれるためにあるんだって、ふざけんなですよ。絶対抜くなよ、何か(失敗)やれとか思いましたよ」と高木氏が本音を吐露する一幕も見せた。

 高橋氏も79年に33試合連続安打の日本記録を持っており、他の選手が連続安打を連ねている時は「テレビも観たくない」と口にしている。「記録より記憶」というフレーズもよく聞かれるが、選手にとってやはり、記録はかけがいのないもののようだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

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