スポーツ

松井秀喜、プロ入り初打席で洗礼を浴びた日本球界最高の“左腕”とは

 巨人からMLBに渡って活躍した松井秀喜氏が、上原浩治氏のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」に出演した(10月25日投稿動画)。

 上原氏が松井氏の印象的なシーンとして挙げたのは、プロ1年目、オープン戦での初打席。大きく曲がるスライダーに腰が引けたものの、ド真ん中のストライク判定だったというものだ。その前の球のカーブについても実は腰が引けていたという松井氏は、「冗談じゃなく、本当に真っ直ぐに見えたのよ」と、当時の衝撃を振り振り返ったが、相手投手は誰だったのか。

 その人とは、東北楽天ゴールデンイーグルスのGM兼監督を務める、石井一久氏(当時ヤクルト)だった。

 石井氏のプロ入りは1992年。松井は93年であることから、初対戦は石井氏にとって2年目。この年、3勝にとどまっており、「一軍行くか行かないかのピッチャーがこんなボール投げるの? スゴイところ来たな…。一軍でバリバリやってるピッチャー、もっとスゴイボール投げるんでしょって思ってたら…実際、一番良いカーブだったな。それを一番最初に見て良かったなと思ってる。あれ以上のスライダーとカーブ見なかったよ」とした松井氏。

 ただし、石井氏を苦手としていたのは、あくまで「若い時」だけで、次第に慣れてからはそこまで嫌ではなかったことも主張していたあたりは、やはりプライドがあるのだろう。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
権藤博が中日・立浪監督を断罪「よく3年もやれたな」「この戦力で最下位はありえない」の喝!
2
中日監督の星野仙一が選手に説いてた「ひと休みできるのは4番の原の時だけだぞ」衝撃秘話
3
上原浩治VS大谷翔平ファン「50-50達成は投手のレベルが低いからか」激論バトル
4
「実はステージ4の重篤症状」衝撃告白!肺ガンの山川豊が挑む「年内10公演」の過酷
5
日本ハム・新庄剛志監督「レイエス&マルティネスの公開残留要請」は球団への「置き土産」