芸能

スギちゃんの「プチワイルド芸」にツッコめず「引退で正解」吐露した元芸人!

 去る3月31日、コンビ結成22年間に幕を下ろして解散したお笑いコンビ・ザブングル(松尾陽介・加藤歩)。2007年の「M-1グランプリ」では決勝に進出して6位の成績を収めるなど、実力派コンビながら、「悔しいです!」と言ってクシャッと顔面を歪める加藤の顔芸などもお茶の間ではお馴染みだった。

 解散の理由は、松尾が、マーケティングやセカンドキャリア支援の会社を起業、芸能界引退を決意したことによるものだが、そんな松尾がMCとなり、「週刊プレイボーイ」のYouTubeチャンネル〈週刊プレイボーイ【公式】〉で、「対談コーナー」がスタートするようで、第1回目のゲストとして招かれたのは、お笑いタレントのスギちゃんだった(10月25日付け)。

 スギちゃんと言えば、お笑いピン芸人のコンテストである、2012年の「R-1ぐらんぷり」に初の決勝進出を果たして準優勝。「ワイルドだろ~?」の持ちネタがウケて一気にブレイクを果たしたが、今投稿回では、「セカンドキャリア」をテーマに、お酒や食事に箸を進めつつ、むしろ松尾の芸能界引退の真相を聞く側に回っており、衣装こそ見慣れた袖なしジージャンだったが、ワイルドキャラは、ほぼ封印の模様だった。

 ザブングルは、2014年の「闇営業問題」発覚により、19年には謹慎処分を受けている。そんなことも松尾にとって将来を見つめ直す転機となったようで、芸人・スギちゃんと言うよりも、インタビュアーと言った様相。

 それでも、食事中にメインの肴には手を付けず、実は、ショウガや大根おろしは早々に口にするといった「プチワイルド」を見せていたのだが、まったく気付かなかったツッコミ出身の松尾が「辞めて正解だ、オレ。こんなのも気付かないのはダメだ!」と自虐気味にスギちゃんの笑いを誘う一幕も見せた。

 世知辛い世の中。中年世代にとって「セカンドキャリア」は興味のあるところ。松尾、ならびに当コーナーの今後にも注目したい。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身