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新庄剛志新監督の上を行く人!?日本ハム前GM「驚きの口説き文句」とは

 北海道日本ハムファイターズの新監督に就任した新庄剛志氏の就任会見が行われたのは去る11月4日。監督就任会見という、従来のかしこまった席ではスーツが定番であり常識であるところ、新庄氏はシャツの襟を立てたド派手な衣装で登場。斬新なのは見た目のみならず、「顔は変えずにチームを変える」と自虐的に笑いを誘ったり、「優勝は目指さない」と、これも従来の新監督とは思えぬ驚きの発言を連発した。

 かと思えば、「投手3人、野手4人のタレントを育てる」と、要はスター選手を育てれば、自然とチームは優勝に向かっていくものだ…といった、常識では測れぬ新庄氏の監督としての信念が垣間見える会見となったのは周知の通りだ。

 その新庄氏が、日本ハムでの現役時代にチームメイトだった、元プロ野球選手・森本稀哲氏のYouTubeチャンネル〈ひちょりズム〉の、11月5日付け投稿回〈【新庄剛志×森本稀哲】BIGBOSS流『タレント育成論』とは…!!懐かしの2人の緊急対談が実現しました…!!〉に出演。日本ハムの前GMの吉村浩氏との興味深いやり取りを明かした。

「このぶっとんだボクを、監督に指名してくれた、その考えはすごいと思います」

 吉村氏にそう挨拶した新庄氏。すると吉村氏は、こう問い返してきたというのだ。

「新庄さん、違います。ボクはマジメなんです。新庄さんを監督にするのは正しいじゃないですか?」

 この時の心境を「マジか…」と小声で再現した新庄氏。そこへ、「差し込まれてんじゃないですか!?」とツッコミを入れる森本氏。新庄氏が吉村前GMを「上手(うわて)、上手(うわて)!」と返すと、「珍しいですね」と森本氏が感心する姿を見せた。

 この吉村氏の返しにより、監督として「やってやろう!」と心に火がついたという新庄氏。中田翔の暴力問題の際には、説明責任を果たしていないと批判を浴びた吉村氏だが、新庄氏の監督魂に火を灯したことは最後にGMとしての意地を見せたと言えそうだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

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