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原監督の投手交代は“ツーカー対応”が肝要!元コーチ・川口和久が動画で力説

 今シーズン、「借金1」でリーグ3位に終わった巨人。一昨年、昨年とリーグ連覇を遂げるも、ソフトバンクとの日本シリーズでは8連敗。巻き返しを期待された3年目だっただけに、終盤の失速は「G党」も見るに見かねた様子で、新たに3年契約を結んだ原辰徳監督に、「まだも全権監督として居座るのか!?」と、怒りの声がネットで散見される。中には、日本ハムの新庄剛志新監督の「ビッグボス」ならぬ「スモールボス」などとヤユする声まで広がっているようだ。

 早すぎる投手交代、先発投手の登板間隔の短さ…それゆえにシーズン後半に調子を崩す投手が多いのではないかという声もあり、原采配にモノ言えず、顔色を伺ってばかりの投手コーチにまで批判の火の粉が飛んでいる。

 ところが、である。巨人OBでもある元プロ野球選手・川口和久氏の言葉を聞くと、また考えも変わってくるような…。

 それはプロ野球のOB、1300人が所属している「プロ野球OBクラブ」のYouTubeチャンネル〈プロ野球OBクラブチャンネル〉の、11月18日付け投稿回で明かされたエピソードだ。動画によれば、川口氏は現役を引退後、原監督の下で2011年から4年間、一軍投手総合コーチに就任。この間、巨人は1位が3度と3位が1度、そのうち、日本一にも1度輝く華々しい実績を残している。

 原監督を「初志貫徹」「大胆」と賞する川口氏。投手交代の迅速さは当時も変わりがないようで、原監督の先を読み、投手交代の準備にあたり、「つう」と言えば「かあ」といった要望に応えることが肝要なことだと強調していた。

 川口氏は、高校卒業後、社会人野球のデュプロに進み、セールスマンとして人間観察力を培ったとも語っている。新投手チーフコーチに就任した桑田真澄氏には、原監督の期待に応えるよう、川口氏ばりの観察力を期待したいところだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

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