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記事全文を読む→三沢あけみ「お付き合いすると面倒じゃないですか」
テリー ずっとキレイじゃないですか。なのに、なんで独身なんですか。
三沢 なんでって(笑)。私、出戻りなんですよ。25歳でお嫁さんに行って、32歳で帰ってきました。
テリー あ、そうなんでしたっけ。その頃って芸能活動は。
三沢 してました。母親にだけは仕送りしたかったので、仕事は続けさせてくださいって条件で結婚したので。でも、両立はムリでしたね。ひとつなら一生懸命できるけど、女性は家事とかしなきゃいけないし。
テリー でも、そうすると独身になって35年以上でしょう。その間、恋したいとか思わなかったんですか。
三沢 こういう仕事をしている限り、恋は必要だと思いますよ。素敵だなぁとか、片思いとか、そういう気持ちは大事にしなくちゃいけないなって。
テリー そうすると、当然、お付き合いした人もいたんですよね。
三沢 でも、お付き合いすると面倒じゃないですか。もちろん食事ぐらいはしてもいいと思いますけど、私、結婚する気ないですから。そういう雰囲気を感じたら、距離を置いてしまいますね。
テリー それはいつ頃から。
三沢 もう、ずうっとです。
テリー もったいない!
三沢 自分でもそう思わないことはないんですよ。一度きりの人生なのにって。でも、歌手という、皆さんに夢を与える仕事をさせていただいてるので、ある程度キレイで、皆さんに夢を持っていただければ、それでいいかなと思います。
テリー 最初に聞いた私生活の話もそうですけど、三沢さんって、ちゃんとしてますよね。
三沢 そうですね。私生活は崩さないです。
テリー いやぁ、ちょっとぐらい崩して、乱れてほしいなぁ!
三沢 フフッ。自分でもそうすれば味が出て「また違う歌を歌えるんじゃないか」って思うこともあるんですけど、性格ですね。だって、私の寝室には仏壇が置いてあるんですもん。
テリー えっ、寝室に?
三沢 ええ。父も母も姉も亡くなったので。だから、いつも見張っててくれるんですよ(笑)。
テリー そうか。じゃあ、男なんか連れ込んで、仏壇の前で全裸になったら「何やってるんだ、お前ら!」って怒られちゃう。
三沢 アハハハ。だから、朝はちゃんとお水と、父が好きだったお茶をお供えして。あと、お線香をあげて、「今日もよろしくお願いします」って、必ずお願いしてるんです。今は姉には「いろんな菌から守ってね」って。
テリー あ、それぞれにお願いがあるんだ。
三沢 そうです。母には「いい歌が歌えますように」、父には「全部を通して幸せになりますように」って。で、ミッキー君っていうワンちゃんがいるんですけど、その子と一緒に「ミッキーちゃんもいい子になりますように」って必ずお願いしてます。
テリー お願いが多すぎませんか。「お前、まだ親のスネをかじるのか」って怒ってるかもしれないですよ。
三沢 でも私、末っ子なんですよ。すぐ上の姉とも年が13離れていて。兄、姉、姉、姉の4人はみんな年齢が近くて、私だけ忘れた頃にできた子なんですね。
テリー あぁ、そうなんだ。
三沢 だから、ひとりっ子みたいに育ったというか。で、父も「島のブルース」がヒットした年に亡くなったので、やっぱりどこかにまだ甘えたい気持ちが残ってるんですよ。いろいろお願いするぐらいは許してください。
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