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●ゲスト:織田信成(おだ・のぶなり) 元フィギュアスケート選手(男子シングル)。87年生まれ。大阪府出身。13年12月、全日本選手権において現役引退を発表した。05年NHK杯で初優勝を果たし、08年には四大陸選手権、NHK杯、全日本選手権で優勝した。10年バンクーバーオリンピックでは7位に入賞。現在は関西大学大学院文学研究科修士課程に籍を置き、指導者として後継者育成に当たる。
ソチ五輪も終盤を迎え、女子フィギュアに注目が集まる中、昨年現役を引退し、指導者として新たなスタートを切った織田信成氏が登場。浅田真央が挑むトリプルアクセルは「男子の4回転ジャンプ以上に難しい」との言葉に、天才テリーの期待も高まる。
テリー ソチ五輪で世界中が盛り上がっていますが、ズバリ、女子シングルでは、日本のスケートはどれぐらいのメダルがいけそうでしょうか。20日にショートプログラム、21日にフリーが行われますが。
織田 浅田真央選手は絶対に金か銀はいけます。鈴木明子選手、村上佳菜子選手に関しても、本当に昨年12月の全日本選手権で2人ともすばらしい演技を見せてくれたので。
テリー あれだけのプレッシャーの中で、選手はやはりすごいね。
織田 そうですね。
テリー でも失敗することもあるわけですよね。
織田 はい。
テリー 織田さんの現役時代は「あー」っていうため息なんかも、聞こえてきたこともあったでしょう。
織田 ため息がいちばんつらかったですね(笑)。日本だと、周りのお客さんの何万人というため息が聞こえるので、聞くと「見に来てくれたのに申し訳ないな」という気持ちになってしまって。
テリー 今回、団体戦で金メダルを獲得した15歳のロシアのリプニツカヤ選手もいますけど、女子はやっぱり浅田選手とキム・ヨナ選手の金メダル対決かなと思いますが。
織田 実は国際大会の場で浅田選手とキム選手が戦うというのは、今シーズンはまだなかったんです。その一騎打ちがどうなるのかというところが見どころですよね。実力的に差はないと思いますし、浅田選手に関してはトリプルアクセルという大きな武器もあるし。
テリー 全日本選手権では、浅田選手はトリプルアクセルを2回失敗したじゃないですか。あれは逃げずに、勝負に出ていった結果だと思うんですけれども。
織田 トリプルアクセルという技は、今、男子選手たち全員が志している4回転以上に難しい技なんです。やはり女子が挑戦するというのは、肉体的にもそうですし、気持ち的にも非常に負担が大きいジャンプなので、集中力もすごく必要です。
テリー 僕が不思議なのは、他の選手はトリプルアクセルをしないのに、点数がいいですよね。
織田 確かに得点差はあまりありません。でも、それがルールなんですよね。
◆アサヒ芸能2/18発売(2/27号)より
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