芸能

広末涼子 新作映画「妖艶ダンサー」役で一皮むけるか?

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 若くして2度の結婚歴など“恋多き女優”でありながら、不思議とスクリーンでは色っぽい場面が皆無。そんな広末涼子(33)の最新作は「今度こそ!」の期待感に満ちている。

 今秋公開の映画「彼女との上手な別れ方」(東映)で、広末が扮したのは「バツイチのポールダンサー」である。原作によれば、

〈ニューヨーク仕込みのワタシ。ダンスだけはどんなストリッパーにも負けない自信がある〉

 ストリップ小屋を主戦場にする3人チームのリーダー・ユウコが役名だ。人気女優がずいぶんと思い切ったものだが‥‥。

「昨年は17年ぶりの主演ドラマ『スターマン・この星の恋』(フジテレビ系)があったが、平均視聴率8.5%と惨敗。実は同時期に裏番組で放送されていた『激流』(NHK)のヒロインを直訴していたのですが、火曜10時枠は女性視聴者がメインターゲット。残念ながら広末は、その層に人気がないと判断されて出演はできなかった」(テレビ誌ドラマ担当記者)

 そこで、広末は果敢にシフトチェンジしたようなのだ。さて、同作は昨年12月にクランクインし、1月末に全撮影を終えた。

 撮影現場は広末、木南晴夏(28)、松井愛莉(17)のチーム衣装を決める段階から白熱していたという。撮影スタッフが明かす。

「ポールダンスを撮影するためには、肌の露出がないとポールに体が密着しない。下はミニの前割れのスカートで、上は装飾の付いたブラのような衣装。おなかも脚も完全に見えていますが、3人とも納得してくれました」

 広末が「アザと筋肉痛の日々」と言うほどのレッスンを重ね、ストリップ小屋でのポールダンスに臨む。

「ポールにしがみついて、かなりアクロバティックな動きもこなしましたよ。しっかりと下半身にポールを押しつけて、のけぞって悩ましい表情を見せる。その息づかいは、濡れ場と変わらないほどゾクゾクさせるものがありました」(前出・撮影スタッフ)

 映画評論家の秋本鉄次氏も、期待を寄せる。

「ヒット作や才能ある監督には恵まれているが、ラブシーンは見当たらなかった。せいぜい『秘密』(99年、東宝)での『口でしてあげよっか?』のセリフが話題になった程度。大ヒットした『おくりびと』(08年、松竹)でも、夫役の本木雅弘が妻に催す場面はあったが、濡れ場シーンにはならず。この新作で、いよいよ成熟した女優になってくれるなら大歓迎です」

 デビュー20周年の節目にアダルト化した「広末現象」が再び巻き起こるか!?

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