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記事全文を読む→睡眠時無呼吸症候群は寝る姿勢で治せ!
一昨年の関越道の事故に続いて起こった、去る3月3日の北陸道の高速バス事故。どちらも原因は運転手の睡眠時無呼吸症候群の可能性が指摘されている。この病、増え続けており我が国の患者数は200~300万人と推定されているが、自覚症状がわかりにくいため潜在患者も含めればかなりの数にのぼると思われている。まさしく「21世紀の国民病」といったところだが、日本睡眠学会によると睡眠時無呼吸症候群は、「睡眠中に10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上ある状態」だという。
現れる症状はまずイビキ。上気道が完全にふさがれば無呼吸だが、わずかな隙間が空いていると呼吸をした時の空気抵抗が大きくなってイビキが生じる。イビキは熟睡の証しではない。そして最大の症状が昼間の著しい眠気。
そして主な原因は肥満だ。肥満によって首周りについた脂肪が上気道を狭めて起こる。肥満防止が急務だが、寝る時の姿勢ひとつで予防につながると言う。
「仰向けに寝ると舌が上気道を塞いでしまうので横向きに寝る。寝返りをうって仰向けに戻らないよう、枕の片側半分に折り畳んだタオルなどを入れて傾斜をつけて寝ると良い」(広沢内科クリニック・広沢徹院長)
寝酒も、アルコールによって筋肉がゆるんでしまい、舌によって上気道が塞がれやすくなるので要注意だ!
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