日本とモンゴルの外交問題に発展したモンゴル草原火災に、元横綱・朝青龍ことドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が「物言い」をつけた。火災が起きたのは10月8日。モンゴル東部ドルノド県のヌムルグ自然保護区で規模な草原火災が発生し、東京都の約2.4倍に...
記事全文を読む→「9億円横領事件」を演じた中島葵…小さなバストトップで「性行為のオンパレード」
3年ぶりに緊急事態宣言もまん防(蔓延防止等重点措置)もなく、2022年GW(ゴールデンウイーク)は謳歌され、過ぎ去った。コロナ禍はやり過ごされ、プーチンの狂気さえも海の向こうの光景に見えつつある令和4年5月である。
されど「臨終」は、傍らに横たわることを止めない。ならば、著名人の墓碑銘を紐解くのも悪くはないだろう。
1991年5月16日、中島葵が死去。享年45。
ブラウン管であれ銀幕であれ、忘れられない存在感を残す女優がいる。その顔を見れば、その時代に引きずり込まれる「底なし沼」のような一群。中島葵もそのひとりである。
文学座の座員として舞台に立ち、テレビにも映画にも出演作は数多いが、時代の空気感を色濃くまとう作品として、「OL日記 濡れた札束」(監督:加藤彰)がある。
主演は中島、公開は1974年2月6日。昭和49年の作品である。3月にフィリピン・ルバング島で小野田寛郎元少尉が発見され、8月には、東アジア反日武装戦線「狼」による「三菱重工ビル爆破事件が起きている。戦後30年を経てもなお、戦争の傷は生々しく、過激派による無差別爆弾テロが現実だった時代。
映画は公開前年の1973年10月21日に発覚した「滋賀銀行9億円横領事件」をモチーフに描かれる。犯行に及んだ女子行員を演じるのが、中島である。
「その年で初めてなんだね、君は」と、初体験の相手となった行員の男につぶやかれる中島。太腿の肉に食い込むストッキングと男の穿くももひきが、時代を映して艶めく。そして出会う運命の男がタクシー運転手であり、中島はこの男に大金を貢ぐことになるのである。
その道行きを彩るのが、愛欲の嵐。全編が性行為につぐ性行為。あらゆる体勢が試され、しかし、中島はせつなくも哀しく声を押し殺し、悶え、快楽の虜になるのである。画面いっぱいに映る、快楽に委ねるその顔が、いよいよ綺麗に、匂うように美しくなる。
中島の小さなバストトップが可愛らしい。時に表情を変えるバストトップの愛らしさが、中島演じる女子行員の心情にオーバーラップし、切なさをそそるのである。
さて、映画も実際の事件と同じく、憐れな結末を迎えることになるのだが、作品全体を覆う「寂寥感」が時代の空気を映して余りある。
この年、田中角栄が退陣し、長嶋茂雄は引退。経済は戦後初のマイナス成長であった。
思えば映画本編中に、戦後を走り続けたニッポンを象徴する吉田茂、岸信介、佐藤栄作の画像と本人の音声がインサートされるのだ。
昭和天皇の玉音放送が流れ、1970年11月25日の自衛隊市ヶ谷駐屯地東部方面総監部バルコニーでの、三島由紀夫の演説の音声も収録されている。
映画全編に「戦後ニッポンの虚妄」への呪詛が読み取れる、異色作でもある。
なお、中島の祖父が有島武郎であり、父が森雅之であることは意外に知られていない。
アサ芸チョイス
「本格復帰に向けた観測気球を兼ねているのでしょう」こう話すのはさる芸能ジャーナリストだ。10月26日に開催された東京国際映画祭のレッドカーペット。雨が降りしきる会場で報道陣や観客の目をひと際引いたのが、女優の永野芽郁である。主演とプロデュー...
記事全文を読む→今年のお笑い賞レースは10月17日に「キングオブコント」が終わり、あとは11月1日の「NHK新人お笑い大賞」、そして12月の「M-1グランプリ」を残すのみ。賞レース番組では審査員の採点、コメントが大きくクローズアップされるが、その責任の重さ...
記事全文を読む→前巨人2軍監督・桑田真澄氏の次男でタレントのMattから「性被害を受けた」として、一昨年から今年にかけて、警視庁に複数の被害届が提出されていたと「週刊文春」が報じている。それによると、1人目の被害者は今年1月、都内でMattと美容系インフル...
記事全文を読む→

