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埼玉医科大名誉教授の高濱素秀氏が開発した、マシュマロを使った「ハゲ克服法」。なぜお菓子が髪の味方になるのか。高濱氏が言う。
「抜け毛が増える原因の一つは、頭皮のコラーゲン組織が傷むこと。髪を元気にするためには、コラーゲンが必要になります。マシュマロの主原料となるゼラチンはコラーゲンの塊なので、髪に栄養を行き渡らせるために適しているのです」
そこで高濱氏が考案したのが、家庭でも作れる「マシュマロ・ヘアローション」。用意する材料は、マシュマロ5個、クコの実5グラム、キウイ2分の1個、ホワイトチョコレート10グラム、乾いたノリ・全型2分の1枚。
「マシュマロのゼラチンだけを頭に塗るのは、分子が大きくて地肌に吸収されません。キウイに含まれる分解酵素を利用することで、コラーゲンを吸収しやすくなります。その他の材料も、ノリは頭皮を活性化させるビタミンやミネラルが豊富に含まれ、ホワイトチョコレートは主成分のカカオバターが、カチカチの頭皮を軟らかくして吸収力を高めます。また、クコの実は線維芽細胞を刺激して、頭皮の中に新しいコラーゲン線維を作り出します。アミノ酸などが豊富なので頭皮の血行促進に欠かせません」(前出・高濱氏)
作り方は、小鍋に水500ミリリットルを入れ、沸騰直前の約90度に加熱。そこにクコの実を入れ、約10分間放置し、さらにホワイトチョコレート、ノリを加えて溶かし、温度は60度に調整する。次にこれをミキサーに移して、マシュマロと皮を剥いたキウイを投入。ミキサーの周りをタオルで巻いて保温し、2~3時間放置する。ボウルにザル、不織布、ペーパータオルを重ね、ミキサーの中身をあける。そのカスをすくって、こす。そしてこしきった液を小鍋に移し、63度に加熱したものを容器に入れ、水道水で余熱を取り「マシュマロ・ローション」の出来上がり。冷蔵庫に保存し、3週間をメドに使い切る。
「使う時は、頭皮に数滴垂らして、マッサージをするようすり込ませます。塗って10分程度浸透させたあと、ドライヤーで乾かしてください。1日に何度塗ってもかまいません。効果は個人差がありますが、今まで抜け毛が3日で格段に減った方や、2週間後に黒々とした髪が生えた方もいます」(前出・高濱氏)
ただし、使用前に、腕の内側に500円玉大のローションを塗り、一晩様子を見る「パッチテスト」をしてみることが必要だ。肌に赤みやかゆみが出た場合は肌に合っていないので、使用しないほうがいいという。
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