スポーツ

角盈男が明かす「原辰徳は巨人の4番になる運命だった」

 現巨人監督の原辰徳が巨人の4番として出場した1066試合は、川上哲治(1658試合)、長嶋茂雄(1460試合)、王貞治(1231試合)に次ぐ、4位の記録である。

 巨人OB・岡崎郁氏のYouTubeチャンネル〈アスリートアカデミア【岡崎郁 公式チャンネル】〉に、同じくOBの角盈男氏が出演(5月28日)。原監督が長く4番に起用された理由を明かしている。

 当時の藤田元司監督から聞いた話として語ったのは、

「4番を打たせて疲れてくるから6番、7番に下げるわけよ。ちょっと休ませなきゃいけないって。精神的にもしんどいからね。(しかし)試合を決めるような場面の時に、必ず原のところに回るんだって。で、藤田さんは『あぁ、この子はそういう運命の子なんだ。じゃあ、もう4番に据えちゃえ』って…」

 原監督は去る5月25日の対オリックス戦(交流戦)で監督通算1182勝を挙げ、プロ野球歴代単独の10位に浮上した。1球団での10傑入りは、原監督と南海ホークスの黄金期を築いた鶴岡一人氏(1773勝で歴代1位)のみである。

 仮に歴代1位になるまで監督続投となれば、それは「そういう運命」なのだろう。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」
5
阪神「6連勝首位」でも暗雲垂れ込める「くふうハヤテより弱い」2軍の惨状