ETCカードを、車を離れるたびに抜くドライバーがいる。盗難が怖い、夏の熱でカードが使えなくなるのが心配、という理由だ。一方、挿しっぱなしにする派には、グローブボックスの奥に車載器があって毎回の抜き差しが面倒という事情があり、うっかり挿し忘れ...
記事全文を読む→知られざる“企業VS企業”の遺恨事件(1)長年続いた恨みとは…
先頃放送された「トヨタ自動車」創業者をモデルとしたテレビドラマが大きな反響を呼んでいる。戦後復興のため、男の夢と希望をかけて奮闘する姿が支持された結果だ。そして、視聴者を最もハラハラさせたのは“生死”を賭けた企業同士の激突であった。ところが、こうした知られざる“暗闘劇”は日本経済史にゴマンと存在する。
3月22日、23日の2夜連続で放送されたドラマ「LEADERS」(TBS系)。トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)の創業者の豊田喜一郎氏をモデルにした物語である。
国産車が「夢のまた夢」と言われた時代に、輸入車に負けない国産車製作に情熱を傾ける、いちずな姿を佐藤浩市(51)が熱演。トヨタの地元である名古屋地区では両日ともに視聴率20%を超えるなど、多くの支持を集めた。中でも、戦後のインフレで経営危機に陥ったトヨタを復活させるくだりはドラマのメインであった。日銀を巻き込んで、銀行団から融資を引き出す場面は多くの視聴者が手に汗を握ったシーンだろう。
この時代にトヨタが残した遺恨は実に50年も続いた。
「1949年にトヨタは苦境に立たされ、翌年3月までに2億円の資金繰りのメドが立たなければ倒産という状況でした。取引先への支払いも遅らせてもらわなければならない中、その遅延に応じなかったのが川崎製鉄でした。危機を脱したあともトヨタは川崎製鉄とは取り引きせず、川崎製鉄が日本鋼管と経営統合し、03年にJFEスチールとなるまで取り引きは復活しませんでした」(経済ジャーナリスト)
世界一の自動車メーカーとなったトヨタの原点は、企業間の「犬猿の仲」から生じる“負けん気”にあるのかもしれない。
この「トヨタvs川崎製鉄」と同じように長きにわたって暗闘を繰り広げたのが「三越vsヤマト運輸」だ。
82年に起きた「三越事件」をご記憶の方も多いだろう。当時の三越社長である岡田茂氏とその愛人、竹久みち氏が特別背任で逮捕された一件だ。その際、三越は公取委から優先的地位の濫用で審決を受けている。
その契機となったのが、79年のヤマトと三越との配送契約解除と言われている。三越の配送業務で赤字となっていたヤマトからの料金値上げの申し出に岡田氏が応じなかったために、ヤマトが解除を決断した。その後、「三越事件」が露呈し、ヤマトは三越から“出禁”扱いとなったのだ。
しかし、一大スキャンダルの発端となったことだけが、その理由ではない。
経済誌記者が言う。
「ヤマトが創業直後の1920年代、恐慌の余波を受けて、存亡の危機に陥ったことがあるのです。その際、救いの手を差し伸べたのが三越の前身である三越呉服店でした。三越がヤマトに大口の配送業務を任せて、何とか立ち直ったのです。三越にしてみれば『その恩を忘れたのか』という思いがあったのでしょう」
この暗闘は31年間続いた。伊勢丹と三越が経営統合後の10年に手打ち。現在は三越の贈答品をヤマトが届けている。
◆アサヒ芸能4/1発売(4/10号)より
アサ芸チョイス
世界最大の動画プラットフォーム「YouTube」が、摂食障害および過食に関するコミュニティーガイドラインと広告ポリシーを大幅に改定した。過度な食べ物のため込みや、極端なカロリー制限、減量の繰り返しなど、視聴者がマネをする危険性がある「大食い...
記事全文を読む→9月18日から20日までの「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)が9月24日に発表された。9月18日に公開されている織田裕二主演の「踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」は、約14年ぶりのシリーズ最新作。初登場で2位にランク...
記事全文を読む→南北対決のスタンドに、まさかの「金正恩」が現れた。愛知・名古屋アジア大会の女子サッカー、韓国×北朝鮮戦が行われた静岡県袋井市のエコパスタジアム。独特の刈り上げ頭に人民服姿で観客席に登場したのは、北朝鮮・金正恩総書記のそっくりさんとして知られ...
記事全文を読む→
