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記事全文を読む→みのもんた「粋な男の遊びをわかってない」
【12歳少女がガールズバーで接客】
埼玉県川越市内のガールズバーで小学6年生の女児を働かせたとして、飲食店経営の男を埼玉県警が児童福祉法違反の疑いで逮捕した。女児から応募しており、容疑者は「18歳未満かもしれないとは感じていたが、まさか小学生だとは思わなかった」と答えている。
バカヤロウだねえ。ため息しか出ないよ。20歳と18歳なら間違えるかもしれないけど、12歳ならどう見たってわかるだろうが、情けないよ。こういうのが「稚拙な大人」というやつで‥‥いや、もう大人とも呼びたくない!
ガールズバーという店には行ったことがないけど、客だって小学生だとわかったうえで、喜んでいたんじゃないのかい。子供相手に何が楽しいんだか。くだらないよ。
昔は、飲む場所っていうのは、いろんなことを学びに行くところだった。時には、お説教されたりしてね。
でも、最近の若い人は、それをわかっていない。以前、若い連中が行く「キャバクラ」に連れて行ってもらったら、店中が「みのもんたが来た」と驚いているんだけど、驚いたのはこっちだよ。「お触りOK」だか何だか知らないけど、お金払ったら全部OKじゃ、下品すぎるよ。お嬢さんを口説く手順も何もあったもんじゃないんだから‥‥。
いいかい、例えば「キャバレー」、今では数が減ったけど、そこにはフルコースの料理があって、ダンスフロアと生バンド、そして司会者までいて、ソシアルダンスの1つも踊れないと恥ずかしいという場所だった。だから、男はステップを覚えて行くし、だからこそお嬢さんたちとも話が弾むんだよ。それでも、午後11時50分になると「今日はありがとうございました」って、客も静かに帰る。それがエチケットなんだよ。
お店が終わったあとに、お嬢さんを誘うのはダメ。出勤前に「お食事でもどうですか」と誘うわけだよ。食事中に意気投合したら、「俺からママに言っておくから、店を休むかい?」なんて言ってさ、ママからは「保証金ウン万円」なんて言われて、内心はヒヤヒヤなんだけど、おくびにも出さずに‥‥。えっ、独身の頃かって? 女房をもらってからだったかなあ‥‥(笑)。
そういう順番を経て、自分も相手も盛り上がっていくのがいいんですよ。そういう「風情」とか「情緒」をカットしたら、それは男と女の関係じゃなくて、犬や猫と同じになっちゃう。
何もお嬢さん相手だけじゃない。本当に大人らしい大人になるには酒の場は必要。「この人は飲んでも品がいいな」「物事を斜めにしか見ないな」とか、人間の本性も出るんだから。「若い人は先輩や上司と飲みに行きたがらない」って言うけどさ、そこは大人が教えてやるべきだね。では、僭せん越えつながら私が「粋な飲み方」を教えてやるか。さっそく、銀座に行って‥‥。まだ夕方前だって? 勉強する時間に早いとか遅いとか関係ないんじゃないの!
◆プロフィール みのもんた 1979年に文化放送を退社後、フリーアナとなる。以後、数々の番組で司会、キャスターを務める。1週間で最も生番組に出演する司会者のギネス記録保持者でもある。
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