芸能

「上沼恵美子に暴言」騒動で仕事を失った芸人が明かす「殺害予告」と「批判芸人への憤激」

 18年末に世間を騒がせた「上沼恵美子に暴言」騒動。12月2日放送「M-1グランプリ2018」(テレビ朝日系)の直後、出場資格のラストイヤーだった同大会で敗退したスーパーマラドーナの武智と前年のM-1王者、とろサーモン久保田がインスタライブを配信。

「右のオバハンにはみんなうんざり」「嫌いですって言われたら、更年期障害かと思いますよね」など、名指しこそしないものの、審査員を務めた上沼に対しての暴言を連発したのだった。

 これで猛バッシングを浴びた武智と久保田だが、3年半が経過した今、当時を回顧した。

 8月21日、久保田はYouTubeチャンネルで「大炎上の向こう側 とろサーモン久保田とマラドーナ武智 あの事件から3年半」と題した、武智との対談動画を公開した。お笑い関係者が言う。

「武智は5本のレギュラー番組が全てなくなり、インスタグラムとツイッターには批判メッセージが2万件来たそうです。『刺し殺してやる』との殺害予告まで寄せられ、警察に相談したと振り返っていました。殺害予告から1年半後に犯人が捕まったとのことですが、いかに暴言事件のインパクトが大きかったかが分かるエピソードです」

 今回の対談で、武智は「同業者への不満」も漏らしていた。テレビ関係者は、

「騒動時、ある芸人がラジオ番組で『あんなの、陰でコソコソ言うな。本人の前で堂々と言えよ』と武智と久保田を批判したんです。それに対して『ちょっとムカついた』と振り返っていました」

 動画ではピー音が入れられ、実名が伏せられたが、

「おそらくハライチ・岩井勇気のことを言っているのではないかと。岩井は『ハライチのターン』(TBSラジオ)で武智を『ラストイヤーが終わるまではゴマすってたってこと』と痛烈に批判し、それに賛同する声が挙がっていましたから」(前出・お笑い関係者)

 3年半たっても、わだかまりは解けていなかった。

(山倉卓)

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