芸能

TKO木本武宏「投資トラブル処理」では役に立たなかった「お得意のケンカ仲裁」立ち回り術

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアが、8月25日に公開したYouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」で、TKO・木下隆行と対談。木下の相方・木本武宏について触れる場面があった。

 木本は7月、複数の芸人を誘った7億円の投資トラブルへの関与が報じられ、7月23日に、所属していた松竹芸能を退所している。

 ジュニアが「精神的なこととか肉体的なことは大丈夫?」と木本の様子を尋ねると、木下は「大丈夫です」とし、発覚当時、周囲から「自死するな」とのメッセージが木本の元に多く届いたと明かした。本人はそんな周囲の反応で、コトの重大性を認識したのだという。

 それに対し、ジュニアは、

「やっぱり数字で見る額のデカさやで。(報道される額が)昨日5億やったのに今日6億、次の日7億になってるやん、みたいな。その数字で(周囲は)そういうふうに思いはる」

 と指摘。木下は木本について、次のように分析した。

「ホンマにあの人って『エエ格好しい』なんですよ。街でオッサン同士がケンカしてたら絶対、止めに行く。ロケ車で運転手さんに『ちょっと停めて下さい』って言って(ケンカを)止めに行ったことがあるくらい。『警察なんで呼ばへんの?』って聞いたら『俺が止めた』という自分の功績にしたいと。これが今回、お節介(トラブル)につながってるのかなと思った。もちろん、人を巻き込んでしまうことはよくないけど、『ありがとう、木本さんのおかげで』と言われたかったんやろうなって思う」

 木本のケンカの止め方は独特で、まずはキレている側に回って「どないしたんや」と話しかけ、次にキレられてる方に『アカンやろ、オマエ!』と強く言う。するとキレてる方が「兄ちゃん、もうええわ」となる。

「つまり、怖い人を帰らせてから、キレられていた側に『ごめんね、ああ言わな終わらんから』などと言って丸く収め、自分の中で気持ちよくなるというんです。それを自信ありげに語る木本が目に浮かぶようで…」(芸能ライター)

 結局は「お詫び文」と女性誌の5時間独占インタビューだけで、今も会見は開いていない木本。投資トラブルでは、ケンカを収めた時のように、うまく立ち回れなかったようだ。

(鈴木十朗)

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