20代後半の「ぽっちゃり期」を経て、肉体改造に着手した本田翼。毎日の体幹トレで理想的な“プニプニボディ”に近づいたというのに、広瀬すずは、格闘技トレで“カチカチボディ”へと進化させていた。次世代女優の「美ボディ競演」を前に、知られざる共通点も浮上してきて‥‥。
10月18日にスタートする秋ドラマ「君の花になる」(TBS系)で主役を張るのは、モデルで女優の本田翼(30)だ。
物語について、テレビ誌ライターが解説する。
「挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ『8LOOM(ブルーム)』の寮母となり、彼らを陰で支えながら、情熱を取り戻していく成長ストーリーです。TBSは相当に力を入れていて、オーディションでボーイズグループを選抜。劇中だけではなく、現実世界とも連動させて、9月21日には、一足先にデビュー曲『Come Again』を配信リリースしました」
本田にとって三十路1発目の主演ドラマということもあり、気合いがみなぎっていた。本田を知る芸能プロ関係者はこう話す。
「もともとモデル出身だけに、女優業に進出したばかりの若手時代は気分屋な一面を見せ、スタッフから『やる気があるのか』と怒られても、『今日はやめておきます~』と、平気で言っちゃうタイプ。古い言葉だけど、『新人類女優』とか呼ばれていたね」
それが、今では座長の自覚も十分で、チームをまとめる存在になっているという。
「ブルームのメンバーは現場経験が浅いので、本田が積極的に話しかけて、共通の趣味であるゲームの話題で盛り上がり、緊張をほぐしていた。演技の立ち居振る舞いで監督やスタッフに言いづらいことがあれば、本田が彼らの意見を聞いて、やりやすい空気を作る。頼れる姉御って感じですよ」(芸能プロ関係者)
撮影の合間も、ドラマさながらに“寮母”として奮闘しているようだ。
すっかり女優業が板についてきた本田は、今年のGW公開の映画「劇場版ラジエーションハウス」(東宝)でもヒロインを務めてヒットを飛ばす。秋ドラマでも2ケタ視聴率が期待される中、急成長する「ばっさーボディ」も見逃せない仕上がりになっていた。
ファッション誌「MORE」10月号(集英社)では、カーディガンの上にジャケットを羽織った大人スタイルを見せつけている。Vネックのカーディガンの下にインナーを着用していないため、デコルテからバストラインのキワキワまで大胆に柔肌を露出。下半身もボトムスを着用しておらず、大きめのカーディガンで隠されているのみ。スラリと伸びたみずみずしい太腿がエロスを際立たせていた。
本田の「露出化」は今年になって顕著になっている。イベントに出席したカメラマンはこう明かす。
「4月4日に都内で行われた『ラジハ』の完成披露舞台挨拶では、背中がパックリ開いたヌードカラーのドレスで登壇し、客席をどよめかせました。また同29日の初日舞台挨拶でも攻めたキャミワンピース姿を披露し、柔らかそうなプニプニの二の腕が印象的でした」
ここまで大胆にミルキー肌の美ボディを露出するようになったのは、「3カ年計画」による肉体改造の成功が大きく影響しているようなのだ‥‥。