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記事全文を読む→ザックJAPAN「本田VS川島」の派閥バトルが勃発?(2)対立のキーマンは遠藤?
あまり発言しないタイプの長谷部に代わって、「現実派=反本田」の特攻隊長である川島がブチギレたのだ。サッカー協会関係者が渋い表情で言う。
「本田はいつも自分のことを棚に上げて他人に注文をつけ、指導する。年上や代表歴の長い選手にも遠慮はありません。それを誰も注意しない。本田は試合後のロッカー室で『あそこでなんでパスを出さないのか』などと言うので、川島がついに『お前もミスしたのに何だ!』とかみついたのです。さらには、(セルビア戦、ベラルーシ戦後に)両チームの整列に加わらなかったり、日本のサポーターに挨拶することなく1人で勝手にピッチを引き揚げたことも注意しました」
この一発レッドカードな罵倒バトルが原因で、
「代表チームは空中分解の危機に陥りました。心から本田に賛同しているのは長友ぐらいです。現に、本田は代表チーム内で孤立している。代表合宿の食事の際に本田のテーブルに近づいてくるのは長友だけ。『(本田は)熱すぎてウザイ』と本音を漏らす選手もいます」(サッカー担当記者)
熱く語り、大口を叩く本田への不満がくすぶる原因の一つに、所属するACミランでの評価の低下もあげられる。みずから背番号10を要求したものの、結果が出ていないからだ。
「本田はただミランに利用されたのです。調子が悪く勝てないミランは何か流れを変えるきっかけが欲しかった。それが本田だったのです。正直、あのレベルの選手で名門ミランの10番はありえない。歴代の10番を見れば、それはわかります。しかし本田の加入で日本のスポンサーがつき、億単位のスポンサー料が入ってきた。グッズも売れ、結果的にチームは潤いました」(渡辺氏)
ジャパンマネーを狙ったミランが、本田を使ってまんまと儲けた。そして監督は解任され、新監督の下で出場機会は減り、目立った活躍はなし。イタリアメディアも厳しい評価を突きつけるようになった。あとは自力でポジションを奪い取るしかない立場の選手に、あれこれ意見されたくない──ということなのか。
だが一方で、現実派にも危機が迫る。サッカー協会関係者によれば、
「川島は求心力が急速に低下しています。ミスがあまりにも多すぎる。変なところに飛び出す判断ミスで失点したり、ミドルシュートを防げなかったり。吉田も同じようなミスが目立ちます。実は、川島批判の急先鋒はオシム前監督。日本のメディアで『スピードがなく、プレーが遅い。平凡な選手』『試合中によく眠り、反応がない』『いつもバカげたミスを犯している。はたして正GKは適役なのか』と猛口撃しています。それに乗っかるように本田もまた、川島や吉田のバカげたミスで失点したと思っている。川島にしてみれば、現実派の特攻隊長としての存在感を失うと、みずからのレギュラーの座まで脅かされることになるので必死です」
そこで「理想派VS現実派」対決のキーマンとなるのが、やや現実派寄りの中立派、遠藤保仁(34)である。
「相談役として川島が遠藤を取り込むことができれば、一気に勢いづくでしょう」(サッカー担当記者)
さっさとケリをつけて、本番に集中してもらいたいのだが‥‥。
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