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サッカーW杯日本代表に選出された11人の黒プロフィール(2)

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 本田とともに日本代表を牽引してきた香川は、3月に「エロチャット騒動」が発覚し、話題になった。アダルトサイトで知り合った英国人女性(28)とフェイスタイム(テレビ電話)でスケベな会話を楽しんだと、当の女性に現地紙で暴露されたのだ。いわく、

「彼には一度だけ脱いで、黒いパンティとブラの下着姿を見せたわ」

 現地ジャーナリストがあとを引き取って言う。

「女性によれば、『彼はちょっと変わっていた。自分の部屋の映像を見せながら、キミの部屋も見せて、と言ったのよ』と珍リクエストしたそうです」

 渡辺氏も、

「もともとドルトムントで成功した要因の一つに、現地の金髪美女をナンパするためにドイツ語を少し覚えたことがあげられます。女遊びはモチベーションの一つなんですよ」

 帰国した際には関係者が一晩数十万円の高級デートクラブ嬢を手配し、それが皆、金髪美女だというから筋金入りなのである。

 夜のピッチでも猛威を振るう香川には、欠かすことのできない「勝負メシ」があるという。

「関西風のぶっかけうどんが大好物。日本に帰国するたびに大量の乾麺を持ち帰り、英国の自宅でもほぼ毎日食べている。セレッソ大阪時代、寮長に夜中12時にうどんを作ってほしいと頼んで断られた時には『せっかくいなり寿司を買ってきたのに、うどんがないと食えないじゃないですか』などと不満を訴えたそうです。香川の親族が経営するマネジメント会社はUDNという社名なのですが、うどんと読めなくもない(笑)」(専門誌記者)

 ドイツ・ブンデスリーガのマインツで14得点と大活躍の岡崎慎司(28)には、ピッチ上では解決できない大きな悩みがあるという。

「海外移籍した直後は、日本人をアピールするために『長髪のサムライカットにする』と言っていたのですが、周囲にM字ハゲを指摘されて、すぐに短髪にチェンジ。日本代表でも盛り上げ役の岡崎は後退する生え際について『小学校時代にダイビングヘッドの練習ばかりをさせられて、毛根が破壊された』と自虐ネタを展開しています。今も点を取るたび、M字ハゲが促進しているのではないかと‥‥。暇さえあればネットで情報収集し、日本から発毛シャンプーや育毛サプリメントを取り寄せるなど、かなり気にしている様子です」(スポーツカメラマン)

 一方、長友佑都(27)が抱えるのは、頭ではなく下半身のコンプレックス。渡辺氏が明かす。

「イタリアでのこと。試合後にシャワーを浴びていたら股間を見たチームメイトから『ピッコロ(piccolo)』と言われたそうです」

 piccoloとはイタリア語で「小さい」の意である。あぁ‥‥。

 反対に「grande(大きい)」なモノの持ち主は大迫勇也(23)で、

「高校時代の大会で、対戦相手の監督がその情報をゲット。U-16日本代表の合宿で目撃した選手の証言が出回り、耳に入ったようです。その監督は『セットプレーの時などに、お前デカイらしいな、とヤジを飛ばして動揺させてやろう』との作戦を練りました」(スポーツカメラマン)

 吉田麻也(25)には「石頭伝説」があり、セットプレーではそれを存分に発揮。サッカー担当記者が苦笑する。

「ヘディングで競り合い、激突した選手は必ず『火花が出た』と言う。一説には『頭で釘が打てる』『ビール瓶は3本割ることができる』『瓦なら10枚割れる』と言われるほど。所属するサウサンプトンでは、陰で『ストーンヘッド』と呼ばれているとか」

 その吉田との「ただならぬ関係」が話題に上るのが、内田篤人(26)である。

「代表チームで2人はずっと一緒にいる。食事も、宿舎でも必ずどちらかの部屋にいます」(渡辺氏)

 こうした猛者を束ねる指揮官・ザックの素顔はというと、

「わさびにハマり、チューブ入りのものを常に持ち歩き御飯にかけて食べるのが大好き。北京の税関でわさびチューブを没収された際には大激怒したそうです」(サッカー担当記者)

 とはいえ、心はすでに母国に飛んでいるようで、渡辺氏によれば、

「年俸に加え、数千万円の勝利給も出る。CMにも3本出演し、この4年間で10億円以上を稼いだので、もう十分。本人は早くイタリアに帰りたい。代理人がすでにイタリアで次の仕事を探しています」

 心ここにあらず、では困るのだが。「わさびパワー」で名采配となるかどうか。

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