芸能

麒麟・川島明「出演本数ランキング1位」への執念に立ちはだかるライバル芸人の壁

 各リサーチ会社により、上半期・下半期で、それぞれ「テレビ出演本数ランキング」が発表され、話題になる。芸人の間では意外にもこのランキングが意識され、上位を狙って火花を散らしていた。テレビ関係者が言う。

「麒麟の川島明は1位の座を狙っており、11月9日の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)にゲスト出演した際、やはり首位を目指すオードリー・春日俊彰に、ライバル心を剥き出しにしていました。お互い、かなり本気のようでしたよ」

 現在、レギュラー番組8本の川島は「人生で1回ぐらいいちばん(テレビに)出た人間になりたい」と意気込みを語るが、帯番組の「ラヴィット!」(TBS系)ではMCとして、さらに、ひな壇芸人としても多く出演していることから「今年ぐらいしかチャンスがない」とまで話している。

 今年上半期のランキングでは、1位が川島で281回、2位はバナナマン・設楽銃の276回、3位が春日257回。ただ、これは「日本モニター」調べで、「エム・データ」調べとなると、1位が設楽330回、2位は春日315回、3位に川島313回となる。実は「エム・データ」は通販番組の出演本数はカウントされておらず、双方で順位の違いが生じてくるという。

 こうした実態を知った川島からは「俺、どうしても1位取りたくて、今、通販番組に出てるのに」とグチが出るのだった。

「設楽、川島は帯番組で数を稼げるのに対し、春日はこれまで帯番組なしで本数を稼いできたのだから、大したもの。川島は今後のライバルとして、来年1月開始の『ぽかぽか』(フジテレビ系)出演が決まっているハライチ・澤部佑を警戒していましたが、春日も来年3月で終了する情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の後番組のMC起用が囁かれている。仮に今年、春日が首位を取れなれなくても、来年にはチャンスが巡ってくる可能性があります」(テレビ誌記者)

 とにもかくにも、川島のこだわりようには驚きだ。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」