スポーツ
Posted on 2022年11月26日 05:58

「巨人軍のニセ紳士」坂本勇人の鬼畜スキャンダル「再クローズアップ」の舞台裏

2022年11月26日 05:58

 なぜ、巨人・坂本勇人の「中絶トラブル」は不問なのか。ここにきて、球界内では坂本の騒動が再びクローズアップされている。

 コトの発端は今年10月、SNSを通じて知り合った30代の女性を妊娠させ、中絶を強要するというトラブルを引き起こした広島・中村奨成の契約更改だった。10月21日、広島・マツダスタジアムで交渉に臨み、100万円減の年俸800万円(推定)でサインしたからだ。

 確かに中村の今季の出場はわずか27試合で、打率1割9分3厘、0本塁打に終わっている。だが、フロントから「野球に真摯に向き合うように」という注意を受けた上、秋季キャンプへの参加も許可されなかった。地元テレビ局関係者が説明する。

「広島の野球界は広島商業、広島工業、広陵…この3校の出身者を中心に回っている。その意向は地元の政財界にも及んでいるといっていい。中村の扱いを間違えると、今後にどんな影響が出るか分からない。独立採算の広島カープとしては、広陵出身の中村に対する配慮はあったでしょう。それでもこの処分はかなり厳しい」

 中村は広陵高時代の17年夏の甲子園で、大会史上最多の6本塁打をマーク。同年ドラフト1位で入団し、広島待望の大型捕手として将来を期待されてきた。だが、プロ通算5年間で、わずか2本塁打。インサイドワークにも難があると指摘され、外野へのコンバートが再三検討されている。新井体制になる来年は、まさに正念場。そう考えれば、アピールの場になる秋季キャンプにも呼ばれないのは、戦力外の扱いといっていい。

 在阪スポーツ紙遊軍記者も、

「このままなら12月に行われる『現役ドラフト』のリスト入りもありうるでしょうね。とはいえ、素行面の問題が発覚した選手を取る球団はない。広島に残るとしても、首の皮1枚です」

 と現状を解説する。

 それに比べて坂本は、秋季キャンプ参加を直訴したことが美談のように扱われ、今後も球団から騒動のペナルティーを科される可能性はない。せいぜい原監督が「キャプテン」を剥奪したぐらいで、処分といえるほどのものではなかろう。球界OBは怒りに震えながら、

「中村も坂本もやらかしたことは同じなのに、一方は処分を受け、一方に何もないのはおかしい。巨人は何を考えているのか」

 故・正力松太郎氏が残した「巨人軍は紳士たれ」は今やすっかり昔の話だ。

(阿部勝彦)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年09月30日 20:00

    「再結集した公明としての新しい出発になる」記者会見で党勢拡大への意欲を示したのは、公明党の西田実仁幹事長だった。中道改革連合の分裂に伴い、離党した公明党出身の衆院議員28人が間髪を入れずに、元の所属先へと復党した。これで衆参両院合わせて49...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年10月04日 11:15

    宮根誠司アナが司会の「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ系)が10月2日に放送開始から約20年で最終回を迎えた。読売テレビ制作の関西ローカル放送として、2006年7月31日にスタート。2008年3月31日から全国ネット放送を開始すると、一時期...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク