芸能

氷川きよし紅白選曲に充満する「ズンドコが聴きたかった」古参ファンの嘆息

 大みそかに放送されるNHK「第73回紅白歌合戦」の曲目が発表され、特別企画で出場する氷川きよしは「限界突破×サバイバー」を歌唱することになった。氷川は年内での活動休止を発表しており、紅白がひと区切りをつけるラストステージとなる。

「『限界×サバイバー』は、15年から18年まで放送されたアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)のオープニングテーマとして使われた。18年の自身のコンサートで披露したところ、若者の間で大ウケし、以降は演歌歌手らしからぬド派手な衣装で登場しては熱唱、氷川の代表曲となりました。同時に自身を解放して『女性化』も進み、まさに限界突破のきっかけを作った曲でもあります」(芸能ライター)

 それだけに、休養前の最後の紅白でこの曲を選択するのもわかるが、テレビ誌記者が言うには、

「意外にも『きよしのズンドコ節』ではなかったことに落胆する人が多いようです。氷川を以前から応援し続けていた層としては、最後ぐらい、支えてきたファンのためにも『ズンドコ』で締めてもいいのではないか、というのがホンネ。特別企画のタイトルが『氷川きよし~新たなるステージへ』となっていることから、選曲発表後もメドレーでの披露を期待する声は多いようです」

 自身を解放することはもちろん自由だが、氷川の急激な「進化」に戸惑う古参ファンとの温度差は小さくなかったのである。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
「致命的ミス」巨人・リチャードに阿部監督が怒りの2軍通告!でも解説者2人は「?」反応
3
さだまさしが今明かす「借金28億円と返済地獄30年」の「コンサート年間186本」究極生活
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
岡田彰布が明かした「長嶋茂雄からの直電」が今もナゾのままの「不思議な縁」