芸能

国民的人気俳優のAとSに駆け込み婚スクープ情報が

 スポーツ紙の元旦発売号での、ビッグカップルの熱愛や結婚ネタの“スクープ合戦”は、今や恒例になっている。

 今年は2紙が綾野剛と佐久間由衣が昨年大晦日に結婚したことを報じ、1紙はGENERATIONS・片寄涼太と土屋太鳳の熱愛をスクープした。両カップルともに報道後、結婚を認め、土屋はすでに妊娠していることを報告した。

「スポーツ紙の元旦スクープは、昭和の頃から続く“正月行事”のようなもの。年末年始はプロ野球をはじめ多くのプロスポーツがオフシーズンなので、各紙とも派手な芸能スクープを狙って仕込むんです」(スポーツ紙記者)

 しかし、スクープ合戦を繰り広げているのはスポーツ紙だけではない。合併号休みに入っている週刊誌は、この元旦スクープを予測し、ビッグネームのカップルの場合は、後追い記事を準備して追撃する。

「例えば、過去に熱愛が報じられていた場合は、その当時の張り込み写真を準備しておいたり、近況を取材したり、オリジナルのエピソードを集めます。そうして、予定稿を準備します」(女性週刊誌編集者)

 実は今年の元旦スクープで、電撃結婚発表が取り沙汰されていたのが、国民的人気俳優のAとSの大物カップルだった。

「AとSは10年ほど前に共演してからプライベートでも親しくなり、友人関係を続けています。その後も共演すると、番宣番組に一緒に出演し、タメ口で親しげに会話するなど、ネット上では匂わせを疑われたことも。でも決定的な写真を撮られたこともなく、友達以上恋人未満の状態で“熱愛”の見出しで報じることはなかったんです」(前出・編集者)

 昨年12月には、一部で2人の駆け込み婚情報が流れ、芸能マスコミをざわつかせた。

「他にも昨年熱愛が報じられた広瀬アリスと大倉忠義、川口春奈と格闘家・矢地祐介や山崎賢人と広瀬すずなどが候補に挙がっていたものの、AとSはそれ以上のビッグネーム。スポーツ紙は最後の最後までウラ取り取材に駆け回りましたが、決定打にはならなかった。一方、一部の週刊誌は、まだ報じられていない2人の親密な情報をキャッチしたものの、こちらも“結婚へ”というタイトルを打つまでには至らなかったようで、記事にはしなかったといいます」(芸能ライター)

 スクープ以上に記者が恐れるのが、いわゆる「特オチ」。複数のライバル社が報じているニュースを、自社だけ「落とす」事態だけは回避したい。スクープ合戦の舞台ウラでは、今年も熾烈な情報戦が繰り広げられていたようだ。

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