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記事全文を読む→京都女子大生「タリウム殺害事件」が京都の舞妓ビジネスに与える大打撃
京都市の立命館大学に通う女子大学生に劇薬のタリウムを摂取させ、殺害した容疑で、不動産賃貸業の宮本一希容疑者が逮捕された。宮本容疑者は不動産賃貸業の他に、舞妓の「お座敷遊び」を体験するイベントやショーを提供する舞妓ビジネスを手掛ける経営者として、京都では名が知れた存在だった。
殺害の動機は明らかにされていないが、被害者の女性は容疑者の会社のイベントに、スタッフとして参加していたことがわかっている。この報道を受けて頭を抱えるのは、京都で舞妓ビジネスを手掛ける同業者だ。
「コロナ禍で芸舞妓遊びなど、大人数での宴会ができなくなり、京都の花街は存続をめぐる岐路に立たされました。そこで芸舞妓の伝統を守れないかと、一見様以外でもリーズナブルな価格で舞妓芸妓文化を体験できる舞の鑑賞会や、お座敷体験など、少人数制のイベントを企画したんです。しかし昨年6月、京都の元舞妓だという女性がツイッターで、客と未成年の飲酒や混浴を強いられたなどと告白したことが波紋を広げ、舞妓志望者が激減しました」
舞妓になるためには、10代の女性が置屋に住み込み、先輩たちと共同生活をしながら修行をする。しかし、元舞妓の告発によって、報道を見た親に反対され、舞妓志望者はいなくなってしまった。置屋も大きな打撃を受けたという。
最近になり、少しずつ志願者は戻ってきたというが、今度は舞妓ビジネスのイベントスタッフが巻き込まれる事件が起きてしまった。
「これでまた、芸舞妓への印象が悪くならなければいいのですが…」
先の舞妓ビジネス同業者は、肩を落としてそう口にするのであった。
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