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今年2月、M-1グランプリ2022王者のウエストランド・河本太の両腕と両足首にタトゥーが入っていることが発覚した。所属するタイタンの太田光代社長よると、河本は上京後、彫師を目指している勤務先の先輩に頼まれて、タトゥーを入れたらしい。
「お笑い芸人でも入れ墨を入れてるヤツは、やっぱり服脱がないしね。役者でもそうでしょ。脱げないよね。映せないんでしょ、苦情が多いから」
有吉弘行は、現状をそう語っている。
野性爆弾のくっきー!も、手首や指や胸にタトゥーを入れている。かつては番組の相撲企画でそのまま放送されていたが、ブレイク後は手首にリストバンドやテーピングをつけて、見えないように気を遣っている。
そもそも、芸人たちのタトゥーに対する認識は様々である。おぎやはぎの矢作兼は、
「もしも俺に娘がいて、18歳の時に『彼氏連れて来た』って言ってさ、タンクトップで肩に入れ墨が入ってたら『そういうヤツを連れてきたか』って思っちゃうんだよ。だから、偏見は持たれてもしょうがないと思うけどな」
やはり構えてしまうようだ。相方の小木博明は、タトゥーのデザインを気にしている。
「友達でもさ、タトゥー入れたいってヤツがいたけどさ。タトゥーって今、流行りなだけで、5年後にすげぇダサくなってるよって言ったの。5年、10年でまたトレンド変わってくるんだから。そこでいろいろできないんだから、それは考えた方がいいよって」
ならば流行り廃りのないデザインをすればいいのだが、それにも噛みつく。
「そんな保守的なヤツ、すげぇ恥ずかしくね。なにタトゥー入れるくせに、置きに来てんだよって。それはそれでダサイよ。やっぱ狙っていかなきゃいけないんじゃない」
有吉も同じく、見た目の問題に言及している。
「あんまり入れすぎてて、ガチャガチャすぎないか…っていう。もうちょっとテトリスみたいに計算して入れたら、って思うけど」
さらには、こんなことにも踏み込んで言う。
「その時の思いつきで入れすぎだろ、っていう。『ありがとう』とか『おやすみ』なら、まだいいけどね。この前、ざわちんが『youth(若者)』って入れちゃった。『字面が好きだったんです』って言ってたけど、外国の人が見たら『youth?』って。意味が発生するものはやらない方がいい」
ちなみに、元NMB48でシンガーソングライターとして活躍する木下百花は全身にタトゥーを施しており、右胸に「みぎおっぱい」と赤字で彫ったものが、本人のベストタトゥーだ。
(坂下ブーラン)
1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発を目指して奮闘中。
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