芸能
Posted on 2023年04月22日 09:58

「秘蔵映像BOX」発売も…ピンク・レディーが盛り上がらないのは「テレビ局が関わりたくないから」

2023年04月22日 09:58

 ピンク・レディーの秘蔵映像を集めたDVD6枚組ボックス「Pink Lady Chronicle」が、4月19日に発売された。「DayDay.」(日本テレビ系)などの各局ワイドショーが往年のヒット曲を紹介したものの、どうにも盛り上がりに欠けるのだ。その理由を、音楽関係者が明かす。

「ファンもテレビ局も、積極的にはピンク・レディーに関わりたくないからです」

 これはいったい、どういうことか。

「過去に肖像権をめぐって出版社との訴訟が起きた際には、最高裁まで争われました。2018年に子供向けアニメ『妖怪ウォッチ』がピンク・レディーのヒット曲『UFO』をパロディにしたところ、テレビ東京で放映した際には親世代が『神回』と盛り上がったものの、系列局での再放送は全面中止。テレビ東京は局の都合と釈明し、その後、ピンク・レディーのパロディ箇所が全削除された形で動画配信、DVDが発売されました。本人達の肖像ではなくパロディなのに、です。『妖怪ウォッチ』はアニメ製作会社と電通グループ企業が共同出資し、ディズニーXDで全米放映していましたが、ディズニーでもピンク・レディー案件はNGなのかと、業界内は騒然としました」

 ピンク・レディーの公式動画サイト会員数は4月19日現在、約4800人。前出の音楽関係者が言う。

「公式サイト会員数44万人の広瀬香美はYouTubeの公式動画からバズり、50代60代はもちろん、若い世代のファンも獲得しました。同じくQUEENやYMOも再び脚光を浴び、80年代のミュージシャンもAmazon Musicや TikTokで昔の動画をキッカケに、続々とリバイバルブームが起きています。ピンク・レディーにはできないプロモーションですね」

 昔を懐かしがるコンテンツ、興味を惹くコンテンツがなければ、物欲は喚起されない。忘れ去られるのみだ。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月09日 06:30

    日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月13日 14:30

    音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク