11月に入り、朝晩の冷え込みが一段と身に染みるようになると、仕事帰りの赤提灯や大衆酒場で恋しくなるのが、湯気立ち上る燗酒だ。夏場の冷酒一辺倒から温かい日本酒へシフトする左党が増える時期だが、暖簾をくぐって開口一番「とりあえず熱燗で!」と大雑...
記事全文を読む→テリー伊藤対談「三田紀房」(4)少年漫画での性表現に変化が?
テリー 「インベスターZ」という作品も連載中ですが、これは中学生が株や投資を学んで、自分たちの学園資金を運営していくというお話ですよね。これはどういう着想から?
三田 これはですね、「砂の栄冠」の取材で私学の野球の強豪校に取材に行ったんです。その夜に監督さんと部長さんと食事をした際に、学校経営の難しさについて耳にしたんですね。翌日、新幹線で東京に帰ってくる途中、どうやったら私立学校の経営が安定して、なおかつ子供の学費をタダにできるのかなと、フッと考えたんです。その時、学校の創立者が最初に資金を提供して、それを運用して、その利回りで学校経営をすればいいんじゃないかと思いついて。
テリー 元金をうまく使うっていうことですね。
三田 そういうことですね。そういう学校を設定して、でも、大人がやってもつまらない。子供の主人公にやらせようと。それを編集者に話したら、ぜひやりたいということで。
テリー お金が主題の漫画を描いてる三田さんから見ると、今の日本というのはどのように感じますか。
三田 僕もこの「インベスターZ」を描いて、いろんな発見をしたんです。日本の経済って、得意分野がすごくあるんですね。一例をあげると、微生物の分野がすごく強いらしいんです。例えばキッコーマンやヤクルト、味の素といった企業は、世界でダントツ、ぶっちぎりで先頭を走ってるんです。ダノンやネスレといった世界最大手の会社も、実は追いつけなくて、完全に諦めて手を出さないと決めた分野があるぐらいだそうです。こういう話って、専門家に聞いて初めて知ることなんですよね。
テリー 僕も知らなかったです。
三田 だから、そういう隠れた優秀な分野をもう少し整理して、理解をして、国がしっかり投資をすれば、日本がもっと勝てるわけです。そういうのがいくつか出てくれば、日本がもっとよくなるということを、「インベスターZ」を通して世の中に知ってもらえたらいいなと思っています。
テリー なるほどねえ。他には、性の問題はどうですか。最近の高校生のセックスって、あまりよく知らないんだけど。
三田 残念ながら、漫画はそっちからだんだん離れる方向です。少年漫画はいちばん規制が厳しいです。若い作家さんと話をすると、もう女性のヌードが描けないという人が多い。そうなると作家が育たないし、作品すら出てこないので、衰退せざるをえないジャンルになってますね。
テリー そうなんだ。三田さんが、今後テーマにしていきたいものは何ですか。
三田 いずれは歴史ものにもチャレンジしたいと思いますし、あとは組織のリーダー論にも興味があって、会社でも何でもいいんですが、リーダーをどうキャラクターとして作っていくかというのを考えていますね。
テリー 楽しみにしています。
◆テリーからひと言
自身の作品を「売る」ところまで、ご自身で考えて描く三田さんはすごい。売れないグラビアアイドルが、マネジャーと協力しながら芸能界で成功していくストーリーはどうですか。
アサ芸チョイス
脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...
記事全文を読む→泉ピン子が訴えられた。映画製作会社「HumanPictures」が11月3日、所属監督の映画「AYUMI」と「養父」に出演したピン子に対し、損害賠償を求め2日付で東京地裁に提訴したと、公式Xで公表したのだ。問題が発生したのは、10月23日に...
記事全文を読む→毎日のように見聞きする「不正アクセスによる情報漏洩」のニュース。もはや情報漏洩していない企業のほうが珍しいんじゃないのってくらいだし、それどころか官公庁にまで被害は及んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループが、2027年3月までの開業を...
記事全文を読む→

