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記事全文を読む→死去…映画監督・中島貞夫が明かしていた「東映ピラニア軍団」の酒浸り秘話
映画監督の中島貞夫が6月11日、肺炎のため京都市内の病院で死去していたことが分かった。享年88。
1964年に「くノ一忍法」で監督デビュー。松方弘樹主演の青春群像劇「893愚連隊」(66年)で日本映画監督協会新人賞を受けて注目を浴びると、菅原文太主演の「まむし兄弟」シリーズ(71年~)といったヤクザ映画、「木枯し紋次郎」(72年)などの時代劇を手掛ける。さらには女流画家・上村松園の生涯を描いた宮尾登美子の同名小説を元に、名取裕子主演でメガホンを執った「序の舞」(84年)といった文芸作品まで幅広く生み出した。
中島監督はYouTubeチャンネル〈Sadao Nakajima〉を開設しており、第1回目の投稿となったのは、2020年10月6日。東映所属の大部屋俳優を中心に、1975年に結成された「ピラニア軍団」について回顧している。
「今では耳慣れない言葉ですが、斬られ役、殺られ役、悪役、敵役を演じる、いわゆる脇役です。ここから川谷拓三、室田日出男、小林稔侍といった、主役を食う勢いの名優が生まれたのは有名な話。その軍団は当時、中島監督の家に入り浸り、監督のお酒を飲んでいたそうです。渡瀬恒彦もその中に紛れ込むわけですが、軍団の中では稼ぎがよかった渡瀬は自腹を切って酒を買い、みんなに分け与えていたそうです」(映画関係者)
動画の最終回は意外に早く訪れ、2021年1月28日。「ピラニア軍団」の話に触れて、
「そこからまた新しいもの(映画作品)が生まれたというのは、ボクの友人の倉本聰氏からもあったんだけど、次回にまたお話をさせていただこうかなと思います」
と言って、いったん締めてしまうのだ。
中島監督の訥々とした映画話の続きを聞きたかった。
(所ひで/ユーチューブライター)
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