芸能

邦画史に残る迷キャスティング…岡田准一・広末涼子という「スキャンダル爆弾」に祟られた作品

 岡田准一主演で現在上映中の映画「最後まで行く」が祟られている。

 韓国の同名ヒット作をリメイクしたこの作品は、岡田の妻役をスキャンダル渦中の広末涼子が、そして岡田を追い詰める警察監察官役を綾野剛が演じている。綾野に関することを暴露していたガーシーこと東谷義和容疑者が逮捕されたと思ったら、今度は「第二のガーシー」高岡蒼佑にロックオンされているのだ。芸能デスクが言う。

「高岡は綾野のことを『極悪。お前はヤバイ。人としてアウト』などと罵っています。ところが綾野以上に大打撃なのが、主演の岡田と宮崎あおい夫妻。岡田は2017年、高岡と結婚していた宮崎と『略奪愛』を経て結婚。宮崎の第1子出産をめぐっては、高岡と籍を抜く前のデキ婚ではないか、との疑惑も浮上し、女性視聴者とジャニオタの怒りを買いました。岡田と結婚後、宮崎の仕事はナレーションが中心になり、ジャニオタを刺激しないよう、テレビ番組への出演を控えていました」

 宮崎は今月末に公開される「大名倒産」で、6年ぶりに映画に復帰。ようやく略奪愛が世間から忘れられたと思ったら、芸能界から去ったはずの元夫が戻ってきて、暴露話を始めたのだから悪夢としか言いようがない。芸能デスクが続ける。

「高岡の登場で、岡田と宮崎の『略奪不貞』がまた蒸し返されます。高岡は宮崎と離婚する前、SNSに『旦那が海外に行っている最中に人妻に手を出す男もいる。闇。これが芸能界』と書き込み、岡田を六本木の半グレが集まる飲食店に呼び出したと、一部メディアに書かれました。高岡は今のところは小栗旬と、綾野や田中圭ら、小栗が社長に就任したプロダクションの俳優を執拗に攻撃していますが、小栗に相手にされないとわかったら、いつ岡田と宮崎に攻撃対象が変わるか、わかったものではない」

 ジャニーズ事務所が制作に関わった映画の中で黒歴史なのは、主要キャスト全員が事件を起こすかスキャンダルに見舞われた「実写版あしたのジョー」だが、略奪愛が燻る岡田と広末が「嫌疑をかけられた夫と、夫を信じる健気な妻」を演じる「最後まで行く」も、邦画史に残る迷キャスティングと言えるだろう。

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